月末はnote記事が集中しがち
補足情報:マレーシアとシンガポールの差が大きい
【マレーシア】外国人労働者の検査、12月から雇用主の義務
11/30(月) 11:31配信 NNAマレーシアのイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)兼国防は27日、12月1日から外国人労働者に対する新型コロナウイルス感染症の検査を雇用主に義務付けると発表した。従業員寮や工場などで外国人労働者の感染が増えているためだ。地元各紙が伝えた。
イスマイル氏によると、連邦直轄区クアラルンプールとラブアン、スランゴール、ペナン、ヌグリスンビラン、サバ各州が第1弾の対象となる。段階的に全国に広げる意向で、「雇用主は医療機関に検査の予約をしなければならない」と述べた。
費用は雇用主の負担で、社会保障機構(SOCSO)に加入している外国人労働者については1回目の検査に限り、SOCSOが1人当たり60リンギ(約1,540円)を補助する。
同氏は先に、26日から外国人労働者を対象にしたスクリーニング検査を開始すると明らかにしていた。義務化に伴い、人的資源省が取り締まりを実施する。
・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ab0e6b9383252a0e775c33e352546d43b62181
シンガポール、仏風刺画事件に絡み外国人を国外追放
11/30(月) 8:01配信 JBpressシンガポール政府は11月24日、国内に滞在するバングラデシュ人ら16人を「過激思想やテロを助長する内容をウェブサイトに書きこみ、治安維持を乱し宗教間の憎悪を煽った」として、国外追放処分としたことを明らかにした。複数のメディアが同日伝えた。
報道によるとシンガポール内務省は24日、バングラデシュ人15人とマレーシア人1人を国外追放にしたことを明らかにしたが、追放した日時については詳細の公表を避けた。
・・・しかし、その後の保健当局の懸命の感染拡大防止策により、現在はほぼ完全にコロナ感染の封じ込めに成功している。24日現在の同国の感染者数は5万8183人だが、感染死者はわずか28人に留まっている。ただ、コロナ対策の観点からも、外国人労働者への目配りは欠かせないものになっている。
■ シンガポール人含む21人も捜査中
それだけではない。シンガポール政府は、外国人労働者や外国人滞在者の中には、過激思想や急進的傾向のあるイスラム教徒が含まれることもあることから、その動向について治安維持上の観点から一定の警戒を以前から続けているのだ。今回の国外追放も、ウェブ上の発信や情報を監視している中から「要注意」発言をみつけて、発信者を特定、事情聴取に乗り出したものとみられている。
今回国外追放された16人のほかにも、21人が当局の事情聴取、捜査を受けていることを内務省は明らかにしている。
この21人には7人の外国人とともに14人のシンガポール人が含まれているとしているが、詳細な容疑や外国人の国籍などに関してはこれまでのところ明らかにしていない。
・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/1df36462418e93ec927ef9654f00a76085e35b44