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※米国株式投資レポートとは黒井、ワトソン君、著名投資家のバフェット氏の三者が米国株式投資を実践する企画である。毎週日曜日に前週の成績を発表しチャート分析や銘柄研究などをしながら今週以降の展望について話す。記事を読むためにはNews U.S. レポートの購読が必要になる。
補足情報:過去の企画で仕込んだ銘柄がすべて大当たり
バフェットが愛する小さな菓子メーカー…その理由は美味しいチョコだけではない
1/6(水) 8:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN投資の神様、ウォーレン・バフェットは、アップルやコカ・コーラに投資していることがよく知られているが、彼の「夢のビジネス」は、チョコレートの詰め合わせを販売する、カリフォルニアのシーズ・キャンディーズだ。バフェットは1972年に同社を買収した。
オマハの賢人とも呼ばれるバフェットは、シーズ社の並外れた利益、控え目な資金需要、経済的な堀、優れた人材、そしてチョコレートそのものを称賛してきた。
ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は、アップル(Apple)、コカ・コーラ(Coca-Cola)、アマゾン(Amazon)、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)など、有名な企業に投資してきた。だが、チョコレートの詰め合わせを販売するカリフォルニアのシーズ・キャンディーズ(See’s Candies)こそが、投資の神様の「夢のビジネス」だ。
1972年にこの会社を買収して以来、バフェットは度々、シーズを称賛している。バフェットとその投資パートナーであるチャーリー・マンガー(Charlie Munger)は「並外れたリターンを得て、楽しい時を過ごした」と1991年の株主宛の手紙に記している。そして1994年には「我々はぜひとも、シーズへの経済的関心を高めたいところなのだが、100%以上保有する方法を見つけられていない」と、1994年に記している。
オマハの賢人(Sage of Omaha)とも呼ばれるバフェットは、シーズの並外れた利益、控え目な資金需要、経済的な堀(競争優位性)、優れた人材、そしてチョコレートそのものを称賛してきた。バフェットが絶賛する、シーズ・キャンディーズの強みを見てみよう。
投資リターンは8000%
バフェットがシーズ・キャンディーズに夢中になる最大の理由はおそらく、莫大な利益だろう。1972年の投資以来、リターンは8000%以上になっている。
「2500万ドル(約25億8100万円)投資し、20億ドル(約2065億円)以上の税引前利益を得た。利益は20億ドルを大きく超えている」と、2019年のバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の年次株主総会で、バフェットは述べた。
シーズはバフェットが買収した当時、年間売上3000万ドル(約31億円)、税引前利益は500万ドル(約5億1600万円)以下だった。そこから、入手可能な最新のデータによると、売り上げは3億8000万ドル(約390億円)以上、利益は8000万ドル(約83億円)へと成長している。
・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/5b74c4980ea90a4fa0152831c43af2382c664099