韓国、北朝鮮からの侵入者に3時間気付かず 警報誤作動と勘違い
2/24(水) 14:50配信 BBC News韓国軍は23日、北朝鮮人男性が南北軍事境界線を越えて韓国側に侵入したことに数時間気付かない出来事が、今月中旬にあったと明らかにした。監視カメラには男性の姿が9回映っており、警報も2度鳴っていたという。
南北軍事境界線には監視センサーが設置されるなど、厳重な警備が敷かれている。しかし、この男性は数時間にわたり韓国側をさまよっていたという。
韓国軍は警備について必要な修正を行うと説明した。
北朝鮮人男性は今月16日、ウエットスーツを着て海を泳いで渡り、約5キロの距離を徒歩で移動した。この間、8回も監視カメラに映ったが、警備にあたっていた韓国の兵士は気付かなかった。カメラが9回目に男性をとらえた際にようやく侵入に気付いたという。
男性がなぜ危険なルートで国境を越えたのかはわかっていない。
韓国・聯合ニュースによると、男性は非武装地帯(DMZ)にある排水トンネル内を移動するなどしていた。韓国軍はこの排水トンネルの存在自体を知らなかったという。
・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/ac5a07b1cf95433042194865205d82d4eb600364
韓国軍は内部崩壊状態にあると朝鮮戦争が嘆く
【社説】現在韓国軍は内部崩壊の状態にある
2/24(水) 10:41配信 朝鮮日報日本語版今月16日に、ある北朝鮮男性が東海岸を通じて帰順したが、これはほぼ崩壊状態にある韓国軍の実情を赤裸々に示す出来事だった。韓国軍合同参謀本部が23日に発表した内容によると、この北朝鮮男性が韓国側の海岸を歩いて南に移動する際、監視カメラに10回も撮影されていたが、韓国軍はその8回目まで事態を全く把握できていなかった。前方の監視カメラでは2回にわたり警告灯と警告音が作動したが、監視兵は特に理由もなく風が原因の誤作動と勝手に判断してこれを無視した。幹部は電話中だった。最初から警戒をしていなかったのだ。任務を遂行しない部隊はここだけだろうか。決してそんなことはないだろう。
問題の北朝鮮男性は5-6キロの距離を3時間以上かけて歩き、民間人統制ライン付近まで南下したが、最初に識別されてから師団長に報告されるまで34分もかかった。武装した敵軍が侵入していればどうなっていただろう。北朝鮮男性は海岸に設置されている鉄柵下の排水路に入り込んだ。ところが現場の部隊はこの排水路の存在そのものをこれまで知らなかったという。地形や地雷の危険性などから把握が難しかったと言い訳している。兵士が自ら担当する地域の中で、「行きにくくて危険」という理由で行ったことがない場所があるというだ。昨年7月にはある脱北民が西海の鉄柵下にある排水路を通って越北したが、このときも合同参謀本部は現場の部隊全体に排水路の確認を指示した。ところが今回問題となった師団は問題の排水路を確認もせず、「問題なし」と報告していた。合同参謀本部の命令さえ聞き流しているのだ。これではもはや軍隊とは言えない。
・・・https://news.yahoo.co.jp/articles/e02030c5e641b3efe5595b414d53cd9b98889951
監視警戒所を破壊し鉄柵を撤去…南北軍事合意が韓国軍の警戒網に穴をあけた
2/18(木) 9:07配信 朝鮮日報日本語版・・・
韓国軍の警戒が立て続けに破られたことで、「南北軍事合意によって監視網に穴があいた」との指摘も出ている。韓国軍は2018年の9・19軍事合意後、非武装地帯(DMZ)内のGP(監視警戒所)10カ所を爆破した。金浦の漢江に設置された鉄柵や東海岸の鉄柵も大量に撤去した。東海岸の警備を担当する第22師団と第23師団も海岸の監視警戒所5カ所を撤去した。このような中で仁川江華島から江原道高城まで東西の海岸鉄柵にいずれも穴があいていたのだ。高城の住民も「いつ武装した北朝鮮軍が入ってくるか分からない」と不安を訴えているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/698f60e71b7da93e36304aad423d51e550817602