ソウル・釜山市長選で劣勢の与党、文在寅離れが加速
4/6(火) 6:01配信 JBpress韓国の政権与党「共に民主党」が連日、国民に向けた謝罪文を発表している。目前に迫った選挙のために、いわゆる「泣き落とし戦略」に突入したのだ。
3月31日、選挙対策委員長を務める李洛淵(イ・ナギョン)元首相が緊急記者会見を自ら要望し、「無限の責任を感じており、国民の皆さんにお詫び申し上げします」と国民へ謝罪したが、翌日にも党代表職務代行の金太年(キム・テニョン)議員が再び国民への謝罪文を発表し、「原因がどうであれ、我々が至らなかった」「もう一度チャンスを与えてほしい」と、腰を90度に折り曲げて頭を下げてみせた。
■ 「失政は朴槿恵前政権のせい」
文在寅(ムン・ジェイン)政権と与党は最近まで、政権への批判が起こるたびに、「李明博(イ・ミョンバク)政権、朴槿恵(パク・クネ)政権のせいだ」「保守メディアのせいだ」と、一貫して責任転嫁の姿勢をとってきた。特に日々高騰する住宅価格に関して、文政権の不動産“失政”が指摘されると、必ずと言っていいほど朴槿恵政権の政策のせいにしてきた。つまり、朴槿恵政権が景気てこ入れのために「借金をしてでも住宅を」とばかりに、住宅売買関連税金を緩和し、銀行融資の上限線を大幅に増やしたために現在の不動産バブルが起きた、と主張してきたのだ。さらに朴政権時代には、ソウルをはじめとする首都圏の再建築などの住宅供給事業が少なかったことも指摘した。
…このように選挙序盤まで傍若無人な態度を貫いた与党が、突然国民の前で頭を下げはじめたのは、文在寅政権に対する国民の世論が日増しに悪化しているからに外ならない。
LH事件が暴露された3月初めから、政権の支持率は急激な下り坂を転げ出し、4月2日のギャラップ世論調査では32%まで下がった。文政権に対する国民の評価は、ソウル市長候補に対する支持率にそのまま反映されている。選挙1週間前に発表された複数の世論調査では、野党の呉世勲(オ・セフン)候補が与党の朴映宣(パク・ヨンソン)候補を20~25%の差で大きくリードしている。
…政策失敗とともに、政権核心層の偽善行動が国民の怒りをさらに高めると、選挙運動の終盤に入った朴映宣候補は文在寅大統領の存在を消すことに努めている。
2021年1月、与党の公認候補となった朴映宣氏は、自分が文大統領の「大学の後輩」だと強調し、「韓国は(誇らしい)文在寅保有国」という発言をした。しかし、現在の選挙遊説場では文在寅大統領の名前には一切言及せず、選挙遊説用のジャンパーからは共に民主党の党名を消している。文政権の不動産政策についても、「よくやったとは思わない」「今とは確かに違う不動産政策を展開する」とし、政府に批判的な態度を見せている。選挙に勝つためには政権や与党とは距離を置くのが望ましいという戦略だ。
また共に民主党も文在寅政権の不動産政策を批判し始めた。「政府や与党が現実をまともに把握できず、政策を細密に作ることができなかった」(李洛淵元代表)、「ネロナンブル(ダブルスタンダード)の姿勢を打破する」「不動産政策の中で補完すべきものは速やかに対策を講じる」(金太年代表代行)などの発言が首脳部から出ている。
…https://news.yahoo.co.jp/articles/3f03fb0b244765a4343e135b6f183ff168b8e0fc
文在寅の存在を抹消しようとしてるのには笑った
コロナ対策を口実に反政府デモを規制するか?
・ここでもし共に民主党が負けたら、即座に戒厳令が敷かれるかもしれません。北朝鮮との合併か、対馬への侵攻をすると思います
・残りの任期が1年と少しですけど、ムン大統領が大統領として歴史に残せる実績が何かありますか?
・ダブルスタンダードや論理のすり替え、責任転嫁が政治にまん延してます
・この国で泣き落としは通用しません。謝罪するという事は、批判した側が善であり謝罪した側が悪になると認めるからです
・政権が変われば元通りなので、韓国とは早く関係をなくしましょう
・「1度も経験した事のない国を作る」というマニフェストは公約通り達成できました
・ムン大統領も、歴代の大統領と同じ道を歩み始めました