これは大きな決定だ。英石油大手のシェルがロシアを完全に見捨てて、ロシア産原油の購入を即時中止することにしたようだ。原油を売れなければロシア経済は即座に行き詰まる。デフォルトは目前と言えるだろう。
英シェル、ロシアから完全撤退 批判浴び謝罪、方針転換
3/8(火) 21:28配信 共同通信【ロンドン共同】英石油大手シェルは8日、ロシアでの事業から完全撤退すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻後、ロシア産原油を割安な価格で購入したと報じられるなど批判を浴びていた。ベン・ファン・ブールデン最高経営責任者(CEO)は声明で「購入は正しい決定ではなかった。申し訳なく思う」と述べ、方針転換を表明した。
シェルは2月28日、ロシアのガス大手ガスプロムとの提携を解消し、極東シベリアでの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」から撤退すると発表していた。今回はさらに踏み込み、スポット市場でのロシア産原油の購入を即時中止し、ロシアでの石油製品販売もやめる。
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Shellはロシアの石油・天然ガスを買わないと発表した。
かつてマッケインが言ったように、「ロシアとは国のフリしているガソリンスタンド」。ロシアの石油•天然ガスが買われなくなったら、国の崩壊は時間の問題。— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina)
ロシアの未来はハイパーインフレと決まった
もう1社の英石油大手のBPもロシアから撤退したことが分かった。ロスチャイルド財閥の影響下にある2社が足並みを揃えたということは、ロシアの未来は決まったようなものだ。国家破綻とルーブル大暴落、そしてハイパーインフレである。自動車企業も横並びでロシアを締め出しにかかる。
そーなのよね。ロシアからの資源ガーって言うけど、買ってもらえなきゃ、詰むのはあっち。世界は協調し合おうよ。まあそう簡単じゃないけど💦
— Ari-chan (@arikoann)
・フォード:ロシアでの生産中止
・BMW:ロシアでの生産と輸出を中止
・GM:ロシアへの出荷停止
・ルノー:ロシアでの生産中止
・VW:ロシアでの生産中止
・ボルボ:ロシアへの出荷停止
・シェル:ロシア事業から撤退
・英BP:ロシア事業から撤退
・Netflix:ロシア国営放送チャンネル配信を拒否— 企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る- (@company_hack)
BPやシェルがロシア完全撤退を決めた状態で、日本企業のガスや石油事業が許されるわけがない。また、銀行も同様で、邦銀の日本支店やロシア子会社、活動を続けられるわけがない。 そこにいる日本人社員の安全が第一で、どう逃げるかでしょう。リスクマネジメントの不全と経営センスを疑いますね。
— 渡邉哲也 (@daitojimari)
これからロシアはぺんぺん草も生えないような”地域”になるかもしれないということだ。かつてそこに大国があったことも100年後には忘れ去られているかもしれない。
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