大体こういう話はブルームバーグから小さく報道されて大きな騒ぎになる。
ソシエテ、中国の取引相手へのエクスポージャー縮小-リスク警戒
10/6(木) 15:58配信 Bloomberg(ブルームバーグ): フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルはここ数週間に、中国の取引相手に対するエクスポージャーを約8000万ドル(約115億6000万円)縮小した。世界の銀行は中国を巡る地政学的リスクの高まりによる影響に警戒している。
同行は中国金融先物取引所に数億ドル規模のポジションがあると、詳細は非公開だとして事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた。ソシエテは、同様のポジションをアジアの他の国・地域で構築しようとしてきたという。
ソシエテにとって中国は引き続き戦略の重要部分であるものの、他の国際的な企業と同様、幹部らはここ数カ月に中国に打撃となった数々の問題に懸念を深めていると関係者らが述べた。
ソシエテの広報担当者はコメントを控えた。
ソシエテの中国エクスポージャーは世界的な銀行としては比較的小規模だが、同行の動きは長年にわたって中国事業を拡大してきた企業の間でリスク回避が強まっていることを反映している。
台湾を巡る米中の最近の舌戦が不安をあおっている。米議員らは最近、中国が台湾に侵攻した場合に中国から撤退するかとの問いに回答するよう銀行に迫った。
中国はまた、厳格な新型コロナウイルス対策や不動産市場の動揺、政府の民間企業への締め付けによる景気鈍化にも直面。これに加え、中国の経済と産業に対して、米国はいっそう圧力を強めようとしている。
原題:SocGen Traders Cut China Counterparty Exposure as Risks Escalate(抜粋)
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先日中国の金融危機を米欧報道機関が軽く見ているという意見を目にしたが、水面下では着実に事態は進行してると思う。中国経済はもはや政府の小手先の対策でどうにかなるレベルではなく、ソフトランディングの選択肢さえも消えつつあるように思える。恒大の問題から1年以上が経過し、何も解決できぬまま負債だけが膨らむ。
中国がもし台湾に侵攻をすれば、米欧の銀行は中国からの撤退を即時に決めるかもしれない。そうなれば後戻りは不可能だ。つまり経済崩壊が確実なものになった時、初めて中国は台湾侵攻に踏み切るかもしれないということ。つまり…経済崩壊が起きてからでは遅い。まだ中国にいる日本人は二度と祖国の地を踏めなくなるかもしれない。
生き残ることだけが正義の時代なんだ。文句があるのか。
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