国連安保理が2月24日、ウクライナ侵攻1年に合わせて開催された。
ウクライナ侵攻1年 「犠牲者への黙とう」で揉める一幕も…安保理で各国とロシアの応酬
2/25(土) 8:32配信 テレビ朝日系(ANN)ウクライナ侵攻1年に合わせて開かれた国連安保理の閣僚級会合は各国からロシアに厳しい非難が相次いだ一方、ロシアは「西側諸国が状況を悪化させている」と反論する非難の応酬となりました。
ウクライナ、クレバ外相:「プーチンは考えているよりもはるかに早く負ける。世界がウクライナ支援に飽きると思っているのか?支援は強くなる一方だ」
林外務大臣:「日本はウクライナに対するロシアへの侵略を、可能な限り最も強い言葉で非難する」
会合ではロシアを非難する声が相次いだ一方、ロシアのネベンジャ国連大使は「西側諸国からウクライナへの兵器供与が状況を悪化させている」と改めて反論しました。
また、ウクライナ側がロシア侵攻による犠牲者への黙とうを呼び掛けると、ネベンジャ国連大使は異議を唱え、「すべての犠牲者のために」と加えてから黙祷(もくとう)が捧げられました。
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この場で日本がロシアに対する強い非難を表明したが、その文章で「紙くず」という単語を使った点について昨日も記事で紹介した。日本はこれで正式にウクライナ側に立ったことになると言える。西側の結束がさらに強まり始めた。
確かにロシアのウクライナ侵攻でロシア兵も犠牲にはなったが、それはロシアが言うべきことではないだろう。「我々が始めた特別軍事作戦でロシア側も亡くなったからウクライナは黙祷せよ」とはっきり言えばいい。そうすれば世界のロシアに対する非難の声はますます強まるはずだ。