先ほどのSK建設が他の国で建設しているプロジェクトについてです!中央アジアのカザフスタンでも環状道路を建設する予定だとか。橋を21本、インターチェンジを8個建設するみたいなんですけど、大丈夫なんでしょうか?
[アジアを変える建設会社] SK建設、中央アジア最大規模「アルマトイ道路」
2018-08-27「アルマトイ浄化道路」カザフスタン最初で中央アジア最大規模だ。 去る5月31日に着工した。
カザフスタンの経済首都アルマトイ人口の増加に伴う交通渋滞を解消するために総延長66kmの往復4~6車の環状道路や橋21本、インターチェンジ8個を建設した後運営して政府に移管するBOT(建設・運営・譲渡)方式の官民協力事業(PPP、Public Private Partnership)カザフスタンの政府が確定収入を支給するAP(Availability Payment)方式
SK建設は韓国道路公社、トルコアルラルコ(Alarko)、マーク・ヨエル(Makyol)社(社)とコンソーシアムを構成。SK建設は、トルコメーカーとEPC、韓国道路公社は、運営を担当する。
総事業費は約8400億ウォン、工事費は約6200億ウォンだ。
総事業期間は20年で工事期間50ヶ月、運営期間15年10ヶ月であり、SK建設はEPCだけでなく、出資者として参加し工事収益以外の投資に対する配当収益も受ける。ttp://www.fntimes.com/html/view.php?ud=201808242114535827dd55077bc2_18
ネットユーザーの皆さんが翻訳文を書いてくれました
元の記事は韓国語みたいだけど、まさか自力で翻訳したの?
ネットユーザーの方が翻訳文をそのまま反応として書いてくれたんです!助かりました。
さっきの妙な主張をしていたネットユーザーとは別だよね?
はい。トピックも別です。
それで、カザフスタンでも道路を建設中だって?これはとんでもない新ネタが来たな。
今年の5月31日に着工で、工事期間は50カ月だそうです。
ということは完成は4年後の2022年か。それまでSK建設は残ってられるのか?
どうなんでしょう?記事によれば、SK建設は出資もしているそうです。配当収益を受け取るようになっているとか。
今回のラオスダムでSK建設が逃げるようだと、このカザフスタンの事業にも影響が出るんじゃないか?
ラオスの件は知らないフリして、工事を進めるわけにもいきませんもんね・・・。
そしてなぜかトルコ企業と組んでいる。あのトルコとだ。
事業費は約850億円?ラオスダムとほぼ同じ構図?
別の記事でも同じ内容が書かれています。事業費は約850億円だそうです。この記事もネットユーザーの翻訳文がありました。
塗工、SKの建設アルマトイ循環道路建設」初シャベル」
2018/06/01官民協力投資方式で受注した韓国初の中央アジア地域の道路事業
「カザフスタンのアルマトイ環状道路」は、事業費7億3千7百万ドル(約8,477億ウォン)規模
韓国道路公社、SK建設、トルコの建設会社2社(Alarko、Makyol)からなるコンソーシアムは、2月7日事業受注に成功し、カザフスタン政府と実施協約を締結しており、今後4年間は、道路を建設し、16年間運営と維持管理を引き受ける
SK建設は投資家として建設工事を担当し、韓国道路公社は、道路運営維持管理と、これに対する諮問をするttp://www.pmnews.co.kr/61091
ありがたいね。ネット掲示板もまだまだ捨てたものじゃないな。
SK建設は工事完了後の16年間も運営と維持管理を引き受けるんですね。大丈夫なんでしょうか?
SK建設じゃなくて、韓国道路公社とトルコの建設会社2つがくっついた企業体ってことになってるね。SK建設は建設工事を担当と書いてある。
あっそっか。維持管理の方は韓国道路公社がやるんですね。でもこれって、ラオスダムとほぼ同じ構図に見えます。
韓国西部発電が韓国道路公社に置き換わった感じだよな。ラオスと違って、カザフスタン企業は参加してないみたいだけど。
なぜトルコなんでしょう?
それな。この記事で一番気になる部分だ。
SK建設がトルコでも吊り橋を受注?
その疑問に答えてくれる記事がありました!トルコでも吊り橋を受注していたんですね。
トルコつり橋めぐる韓日受注合戦 韓国勢の勝因は
2017/01/31 17:23【ソウル聯合ニュース】トルコ西部、ダーダネルス海峡を横断する世界最長のつり橋建設・運営計画で、韓国の大林産業とSK建設がトルコの大手ゼネコン2社と組んだ企業連合(コンソーシアム)が日本勢などとの激しい争いの末、27日に優先交渉権を獲得した。この受注合戦は韓日間の「代理戦」の様相を呈し、注目を集めた。
(中略)
一方の韓国政府も、トルコで昨年半ばに実施された大林産業の予備妥当性調査に4億ウォン(約4000万円)を援助し、昨年末には国土交通部の担当局長を現地に送って支援に動いた。
また、韓国勢が資金の調達で日本勢より不利にならないよう、韓国輸出入銀行や韓国貿易保険公社などはトルコ現地の市中銀行よりも低い金利で資金を貸し付けることを決めた。
こうした政府の支援を追い風に、大林産業とSK建設は16年2カ月という最短の運営期間を提示し、日本をはじめとするライバルを制した。
大林産業がつり橋の自社施工技術を保有しており、橋の建設経験が豊富なこと、SK建設が現地にネットワークを持ちトルコでの工事実施経験があることも、受注合戦を勝ち抜くことができた要因と分析される。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2017013102004
あったな…。これもまさかのSK建設だったのか。
大林産業というのは、日本の大林組とは違うんですよね?
違うね。韓国企業だ。日本企業かのように装ってるんじゃない?
それでトルコでも受注できたんでしょうか?
日本相手に競り勝ったという部分が肝だね。今回も例に漏れず韓国輸出入銀行が出資をすることになってて、工期も日本より短い期間を提示している。ラオスで受注した経緯とほとんど同じだよ。
この工事も今進んでるんですよね?どうなるんでしょう?
検索したら中央日報の続報が出てきた。ポスコの鉄鋼製品を使うってさ。
世界最長のトルコの吊り橋、韓国企業の鉄鋼で作られる
2018年05月11日08時05分韓国鉄鋼大手のポスコは、世界で最も長い吊り橋(鉄柱とケーブルで支える橋)「チャナッカレ」建設事業に鉄鋼製品を供給することになったと10日、明らかにした。
トルコ西部ダーダネルス海峡を東西に行き来することができるこの橋は、トルコ最大の鋼構造物製作会社「シムタススチール(CIMTAS STEEL)」が建設を手がける。橋の全長は3.7キロメートルで、2023年に完工予定だ。
ポスコ関係者は「溶接作業を減らして工期を短縮できるように幅の広い鉄鋼製品を使い、厚い鉄材を溶接できる技術もすべて提供する点を強調したところ、事業の受注権を獲得することができた」と説明した。
2023年に工事が終わるんですね!カザフスタンの方とほぼ同じ時期です。
でも、この記事では建設をするのはトルコ企業ということになってるんだよな。SK建設はどこ行った?
今年の5月なので、ダム決壊より前の話ですよね?
そして、これを最後に続報が途絶えているようだ。工事が始まってるのかどうかも分からない。そしてトルコリラ急落。大統領エルドアンが暴走。
トルコはどうなってしまうんでしょう?それにしても、韓国企業が受注する事例が多いですね・・・。
ラオスでの受注成功例をテンプレ化して世界各国で展開している感じだけど、このままだと他の国でもラオスのような失敗をやらかす懸念があるね。短い工期を提示するとかまんま一緒じゃん。
確かに!このままで大丈夫なんでしょうか?
カザフスタンもそうだけど、今回の件でトルコがかなり問題のある国だと分かったね。今経済危機に陥っているのも偶然ではないかもしれない。今後はトルコネタも重点的に追いかけてみることにしようか。
そうですね。トルコを重点監視しましょう!
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