口では愛国心を発揮しながら、実際やることは日本へのすり寄りばかり…。韓国の若者が日本企業へ就職しまくってるらしいけど、その数が初めて2万人を突破したそうだ。どうしてここまで増えてしまったのか、その理由を探っていく。
韓国、若者の日本就職急増 昨年2万人突破 政府が後押し
9/5(水) 7:55配信 産経新聞外交面では日韓関係の改善が進まないなか、日本企業への就職を目指す韓国の若者が急増している。母国の雇用環境の悪化を背景に、韓国人留学生らの日本での就職者数は昨年、初めて2万人を突破。韓国政府も後押しし、日本での就業者数の目標を「今後5年で1万人」に設定する支援策を打ち出している。
「韓国での就職活動は厳しい。(日本で就職活動をするために)日本語を学んでいる学生も多かった」。9月から早稲田大に留学する娘の渡航を控え、同大を訪れていた李東教(イ・トンギョ)さん(55)は真剣な表情で語った。李さんは昨年まで韓国南部の国立大付近でカフェを営み、就職難に悩む学生に接してきた。
法務省の統計によると、昨年末時点で、大学での専攻などを生かして業務にあたる「技術・人文知識・国際業務」ビザを取得した韓国人は2万1603人。前年比で約14%増加した。外国人留学生が日本の大学受験で利用する「日本留学試験」受験者数は3669人(6月実施分)に上り、過去5年間で3倍に増えた。
背景には日韓両国の対照的な雇用環境がある。昨年の韓国の大卒就職率が67・7%にとどまる一方、帝国データバンクによると、正社員が不足する日本企業は全体の49・2%(前年同期比5・5ポイント増)で、4月の過去最高を記録。韓国当局も6月、今後5年間で若者1万人を日本で就職させる政策を進めると発表、求人先の発掘を本格化させる。
日韓の雇用政策に詳しいニッセイ基礎研究所の金明中(キム・ミョンジュン)准主任研究員は「日本とは異なり、韓国は今も人口が増加している」と指摘。「韓国では大企業への就職を望む傾向が強く、若者の就職を困難にしている」といい、日本での就職が有力な選択肢になっているとみる。
なぜ韓国で就職しないで日本に来るのか?
韓国の人達が日本で就職してるんですか?なぜ?
真っ先にそう思うよな。韓国で就職すればいいじゃんって。ところがそうはいかない。
韓国では就職口がないんでしょうか?
その通り。最低賃金引き上げの余波で、韓国企業はどこも新規雇用を増やす余裕がなくなっている。もちろん大学生などの若者の新卒入社も例外ではない。そうなると、近くの日本に行くしかなくなるわけだ。大卒の就職率が67.7%というのは尋常じゃない数値だよ。
日本の大学生の就職率は何%なんですか?
98.0%でございます。
ええっ?ほとんど全員就職できている??
今更びっくりするなよ。日本企業は体力が有り余っていて、人材を雇う余裕がいくらでもある。日本の問題点は働き手不足、これに集約される。一方の韓国企業は体力が全くなく、人材を雇う余裕がない。働き手が余っていて、日本とは対照的な状況だ。
つまり、日本企業が韓国の若者のニーズを満たしてしまう・・・?
そういうことになる。日本企業の業績がそこまで良くなければ、韓国の若者がここまで増えることはなかった。複雑な気分だわな。
韓国では50万人が日本語を勉強しているという事実
でも、日本企業だから言語も日本語ですよね?韓国の若者はみんな日本語をしゃべれるんですか?
ネットユーザーの反応を調べてみ?
日本語、日本語・・・。あっ!韓国の人達って日本語を一生懸命勉強してるんですね!
具体的な数字とか何かある?
日本語を学んでいる韓国の人は、全部で50万人いるそうです!一方韓国語を学んでいる日本の人は1万5000人です。
凄まじい数だな…。彼らの愛国心とは一体何?
他のネットユーザーによれば、韓国語と言語体系が似ていて習得しやすいみたいです!そうなんですか?
いやまあ、ハングル自体が日本で考案されたものだから。日本語由来の単語だって数え切れないくらいあるし。義理の家族として何十年も一緒に生活してりゃそうなるわな。
戦前は一緒に住んでたのに、戦争に負けて引き離されてしまったんですね・・・。
日本としてももう面倒は見切れないと思ったのさ。義理の息子が親の家で色々と悪さをして大問題にもなったし、今までそれに対する謝罪の1つもなく清算ができてない。逆に「親が悪い、親が悪い」と世界中に言いふらしているありさまだ。戦後日本の発展は、手のかかる義理の息子と距離を置いたことでもたらされたと俺は思っている。
「親が悪い」だなんて・・・。育ててもらったというのに。何だか大人げないですね。
だろ。で、結局口ではそういう愛国心を叫びながら、実際にはすり寄ってきて「職がほしい。お小遣いがほしい」とねだる。とっくに距離を置いたはずなのに、今でも親のすねをかじって生活したいかのようだね。
中国は厳しい肉親、日本は甘い義理の親
それならば、本来の親である中国の元へ戻ればいいのでは?
中国は厳しい親だ。小遣いをせびるような息子は厳しくしつける方針だ。それどころか息子の稼ぎも全部自分のものにしてしまおうとさえ考えている。だから中国よりは優しくて甘い義理の親である日本に来てしまう。そして「親が悪い」と言ってすねているんだ。本当の親である中国の前でそんなことを言ったらもっと厳しいしつけが待っているだろう。
分かりやすいです・・・。本物の肉親だからと言って、優しいとは限りませんもんね。
そう。これは家庭内のしつけ問題にも通ずるところがあって、子供を甘やかしすぎるとどんどん調子に乗って親を尊敬しなくなってしまうよね。親としてビシッと言うべきことは言わないといけないのに、なぜか戦後の日本は渋々義理の息子に小遣いを渡してしまっていた。だから義理の息子はどんどん甘やかされて、ラオスのダムを決壊させて今に至る。
日本がもっと厳しくしつけていれば、こんなことには・・・。
どうしてだろうね。背後には米国の意向もあると思うけど。なんかこう、義理の息子をどうするかについて家庭内不和みたいな現象が起きてる気がする。
そういえば、義理の親というのは父ですか?母ですか?
いい質問だ。それこそがこの例えのコアな部分なんだよ。今の日本は父性と母性、どっちが強いだろうね?この話はここまでにしよう。あとは各自で考えてみることだよ。
う~ん、分かりません・・・。いつか聞かせてくれますか?
ある意味日本の根幹をなす話に繋がってくるから。それで、韓国の人達が日本を目指す理由がよく分かっただろ?
分かりました!だって、元々は同じ国だったんですもんね・・・。
日本の人達はもっと危機感を持つべき?
そう。日本だって別に給料はさほど高くないし、労働環境もブラック企業という日本独自の単語が生まれるくらいだ。それでも、韓国の人達は英語よりも日本語を優先的に学んで日本へと来るんだよ。これが何を意味するか分かるか?
日本語圏で過当競争が起きている・・・?
そうだね。自国語をしゃべろうとしてる外国人が、少なくとも50万人はいるという現実。外国人だから多少給料が安くても文句は言わないだろう。これが英語とかグローバルな言語だったらいいけど、日本語というローカル言語での話だ。日本語を話す人は世界で何億人いると思う?
探してみました!影響力のある言語ランキングで日本は1億3000万人で、世界9位ですね。ドイツ語とほぼ同じ人数です。でもこれって日本の人口とほぼ同じですよね・・・?
そうだ。要するに日本語はほぼ日本でしか使えないということを意味する。
2位にはフランス語があります。話す人数自体は1億2900万人ですけど、アフリカを中心に29カ国で公用語になってるんですね・・・。
つまり、フランス語がしゃべれるだけで29カ国で働けることになるわけだ。1位の英語はもっと範囲が広いよね。公用語に採用されているかどうかはかなり重要な要素を占めるわけだよ。
中国語もそうですね!中国だけじゃなくて台湾や香港、シンガポールでも公用語になっています。一方の日本語は・・・日本だけです。
これが日本の人達が世界で苦労する理由なんだよ。日本語という強みを活かせる場所が世界に全く存在しないんだ。だから日本国内に膨大な需要が固まっていて、韓国の人達もその恩恵に授かろうとしている。戦前には統治していた地域で日本語教育を広めようとしたけど、その努力はあまり実らなかった。言語の壁というのは、国境よりはるかに大事な要素なんだよ。
韓国の人達が日本語を猛勉強したら、日本の人達はどうすれば・・・?
それは大丈夫。日本企業はまだまだ採用を増やす余裕があるし、大卒就職率98.0%は本物だよね。問題は、日本の経済に何かあった場合の予備が存在しないこと。アルゼンチンは何度も経済破綻しているけど、スペイン語が話せるから国外に活路を見出すことができた。日本でもしも万が一同じことが起こったら、日本の人達はどこへ行けばいいんだろうね?それも2万人もの韓国の若者を国内に抱えた状態で。
何だか恐ろしいですね・・・。日本の皆さん、もっと危機感を持ちましょう!
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