よく分からないニュースが飛び込んできました・・・。世界科学工学技術学会という国際的な学会がニセモノだと言われていて、それに参加した韓国の科学者が1300人以上にも上るそうです。研究費の不正使用とまで言われています!どういうことなんでしょうか?
「偽学術大会に参加した韓国科学者1317人」
9/13(木) 10:29配信 中央日報日本語版偽国際学術大会の疑惑が取り沙汰されている世界科学工学技術学会(WASET)とオーミックス(Omics)に過去5年間参加した韓国の大学・研究機関所属の研究者が1317人にのぼることが分かった。
韓国科学技術情報通信部と教育部は、全国の大学238校と科学技術院4カ所、科学技術分野の政府出資研究所26カ所を対象にWASETおよびOmicsへの参加実態について調査を実施した結果を12日、公表した。
(中略)
科学技術情報通信部と教育部は、大学など機関別に特別委員会を構成して、WASETおよびOmics参加者について調査を行い、研究倫理および職務規定で違反行為が摘発された場合、懲戒を下すようにした。科学技術情報通信部関係者は「各機関の調査や処分が甘い場合、再調査するようにし、これを機関評価に反映して政府研究開発(R&D)参加制限など機関単位で制裁する計画」と話した。
あわせて研究費の不正使用者と研究不正行為者であることが確認された場合、韓国研究財団の精算および検証を経て研究参加への制限や研究費還収など後続措置に取る方針だ。科学技術情報通信部の兪英民(ユ・ヨンミン)長官は「研究費の流用または研究の不正が明らかになった場合、政府が厳正に措置する考え」としながら「科学技術者の健康な研究文化定着方案を確定して推進する予定」と明らかにした。
これに先立ち、最近、韓国内のある探査専門メディアは、偽国際学術大会に700人に達する韓国名門大学の教授と学生、政府外郭研究所研究者が関わったと報じた。これらは国家R&D課題に支給された研究費やBK21奨学金などを流用して海外出張費に充てた。この中にはWASETが主導した国際学術大会に22回も参加した研究者がいることが分かった。学術大会に参加した研究者のうち、相当数は形式的な発表をした後、現地観光と遊興に多くの時間を使ったことが分かっている。
韓国科学技術団体総連合会も、この日「研究倫理再確立のための大討論会」を開き、最近問題となっている偽国際学術大会に対する意見を共有した。韓国科学技術情報研究院のチェ・ヒユン院長は「米国では連邦取引委員会がOmicsを起訴し、昨年サービス予備禁止判決を下した事例がある」とし、政府の法的対応の必要性を取り上げた。総連合会のキム・ミョンジャ会長は「研究倫理の定着に向けた学会の取り組みと学者自身の研究倫理実践がカギ」とし「総連合会は来年度の学術活動支援事業を基準に倫理関連項目を反映するなど制度補完を行う考え」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000018-cnippou-kr
国際的な詐欺集団が科学団体を名乗っている?
これって調べてもよく分からないんだよな…。英語そのままで検索したらスキャムとか出てくるし。
中央日報さんが8月17日にも同じような報道をしていますね。この記事では「幽霊国際学術大会団体」と書かれています。
韓国科学界、「偽国際学術大会事態」で衝撃
2018年08月17日11時00分「話を聞いて暗澹たる気持ちになった」「あってはいけないことが起きた」「関連者は厳しく処罰する」--。
韓国科学技術界が窮地に立たされている。偽国際学術大会への参加や研究費の横領などが次々と明るみになっているためだ。科学技術界は謝罪声明発表はもちろん、最大で合計700人に達する研究者に対する調査と懲戒まで行う見込みだ。特に、最近の偽国際学術大会関連では、研究者の中にソウル大やKAIST(韓国科学技術院)など韓国名門校の教授や学生、科学技術界代表研究機関である韓国科学技術研究院(KIST)の研究者が多数含まれたことが分かり、衝撃が広がっている。
(中略)
偽国際学術大会事態とは、「世界科学工学技術学会(WASET)」という名前の幽霊国際学術大会団体が世界の研究者を対象に審査過程なく論文を掲載したり、名前だけの国際学術大会に参加したりすることを指す。学術大会に参加した研究者のうち、相当数は形式的な発表をした後、現地の観光や遊興に多くの時間を使っていたことが分かった。
こんな記事あったんだね。全然気付かなかったわ。でもまだよく分からない。幽霊団体って要するに詐欺団体でしょ?実体がはっきりしないってことだよね。
どうなんでしょう・・・?でも正式な科学技術団体ではなさそうです。
こんな記事も見つけた。トルコに拠点を置いてる科学出版社だそうだ。
トルコの科学出版社「WASET」、査読プロセスや開催の国際会議に疑義
2018年8月17日 13:37あるAnonymous Coward曰く、昨年、ドイツのジャーナリストSvea Eckert氏などが率いるチームが「Inside the Fake Science Factory(偽科学工場の内幕)」というドキュメンタリー番組のため、偽科学出版社や科学会議に関する調査を行った。ここで取り上げられた出版社は「WASET」と名乗り、数多くのオープンアクセスジャーナルを発行しているとされる。しかし、その実態は単なる印刷工場にすぎないのだという。この組織はトルコに拠点を置いており、偽の会議やジャーナルを通じて4百万ドル以上の収入を得たと推定されている。
一見すると、WASETは正当な組織であるように見える。そのWebサイトには世界中の数千もの学会があり、2031年までスケジュールが組まれている。内容についても、オープン・サイエンス、ピア・レビュー、学際的、月単位、国際宇宙工学から栄養学まで網羅している。しかし、査読プロセスに精通している科学者から見ると、WASETのサイトには数多くの間違いがあるという(Deutschlandfunk、Boing Boing、Slashdot)。
何だか記事の引用ばかりになってますね・・・。
このよく分からない団体が悪いんだろww トルコに拠点っていうのがもう詐欺臭いよね。国際的な詐欺集団が世界的な科学団体を名乗り、各国から研究費を巻き上げてきたっていう話なんだろう。400万ドル以上の収入ってあるけど、少なく見積もり過ぎだと思う。
確かに、この記事でピンと来ました!じゃあ世界中の科学者が騙されてるんでしょうか?
分からないけど、韓国で1300人ってのは結構多いんじゃない?日本でそんな話聞いたことあるか?
2016年にはベルリンでも学会が開催される?
ネットユーザーは、日本だと責任者の首が飛ぶ話だと書いています!ということは、日本では参加している人は少なそうですよね?
こんな話がもし日本であったら格好のマスコミネタになるからな。検索した感じだと韓国だけで話題になってる感じだよね。
ネット百科事典によると、2016年にはベルリンのホテルで開催されたそうです。数百の会議が同じ日に同じ場所で開催されることになっていたとか。
おいおいそれって…実体がまったくないってことか。会議自体が全部ウソ?
12年先までスケジュールが決まっているみたいです。英語圏では「搾取的な出版社」として批判されていますね・・・。
何だかどこぞのスキャムトークンみたいな話になってきたな。最近もあったよな?
ありましたね!ロンドンのオフィスには数百もの会社が登録されていて、実体はなかったって話を見ました。
それな。欧州圏ではこういう詐欺が常態化しているのかもね。トルコを拠点にしてる時点で怪しさ満点だよ。
ノーベル賞級の科学者も参加していた?
他のネットユーザーは面白がって書いてる人ばかりです・・・。憧れのノーベル賞は無理だねって反応してる人もいます。
ノーベル賞級の科学者も参加してたんじゃない?
そうかもしれません!1300人ってやっぱり多いですよね?
もう1つのOmicsという団体はインドに拠点を置いている似たような”搾取的出版社”みたいだね。米国の連邦取引委員会から提訴されてる。ジャンクサイエンスが流布されるとして度々問題になっているようだ。
2つの団体合わせて1300人ということですか?それでも多いですよね?
多いと思う。みんなニセの学会に出席することにして、研究費を不正利用してたってことだよ。出張ってことにしてみんなでベルリン行きだ。
単なるドイツ旅行じゃないですか!
そう。それもドイツだ。ドイツと言えば韓国の人達が好きな…これはやめておこう。
何があるんでしょう?
ソーセージ祭りってことで。
??
まあいいや。こんな状態でノーベル賞とか言ってるんだから。
他にも出張費が欲しかっただけって書いてる人がいます!毎日楽しそうでよかったねとも言われてます。
まあ困るのは韓国政府と韓国で納税している人達だけだから。日本は何も困らないよね。
そうですよね!日本は関係ありません!
研究費で毎日遊びまくってても、それは韓国の人達が決めたこと。日本は関係ない!統一おめでとう!
韓国の皆さん、このままでいいんでしょうか?最後のチャンスです!
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