トランプ関税第3弾がヤバすぎて中国と韓国が息してない! 中国の態度が悪ければ関税第4弾の30兆円分も追加発動へ!

どうなっちまうんだこれ…。トランプが関税第3弾を本当に発動すると表明したけど、その中身がまた凄まじい。税率は10%かと思いきや、来年1月1日から25%へと引き上げ。年末商戦への影響を考慮してとは報道されてたけど、年末が終わったら即引き上げなのかよ!さらに中国側の態度次第では即座に関税第4弾を検討する腹積もりだという。これで中国が米中通商協議への出席を拒否するカードは無効になった…。

米、2千億ドル対中制裁を24日発動 中国報復なら「2670億ドル追加」
9/18(火) 8:53配信 産経新聞

 トランプ米政権は17日、中国による知的財産権侵害を理由に、中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に追加関税を課す制裁措置の第3弾を24日に発動すると発表した。上乗せする税率は当初10%とし、来年から25%に引き上げる。米国は500億ドル相当の制裁を発動済みだが、制裁の対象規模を5倍に拡大し、中国経済への打撃を狙う。

 トランプ米大統領は声明を発表し、「中国指導部が迅速に不公正な貿易慣行を終わらせるよう求める」と述べた。中国が報復措置を採った場合、ただちに2670億ドル相当の中国製品への新たな制裁を検討するとしている。

 2千億ドル規模の制裁発動で、昨年の中国によるモノの対米輸出額(約5050億ドル)のほぼ半分が追加関税の対象となる。米中の貿易対立は一段と激化し、長期化する公算が高まった。

 米政府は関税の税率を、予定していた25%から当初10%に引き下げる。年末商戦を控えた米景気への影響を和らげることに加え、段階的に来年から25%に引き上げることで、中国に歩み寄りを迫る狙いがあるとみられる。米政権高官は17日、今月下旬に予定する米中協議を念頭に、「大統領が(協議を通じた)解決を望んでいることに変わりはない」と話した。

 一方、7月に公表した約6千品目の関税対象品リストの原案から、約300品目を削除する。腕時計型端末などの消費者向け電機製品や化学材料、ヘルメットなどが外された。原案の公表後、産業界から寄せられた約6千の意見を精査。消費者への影響を考慮し、一部品目を対象から除いた。

 トランプ政権は、米企業に対する技術移転の強要など、中国の不公正な貿易慣行を問題視。米通商法301条に基づき、8月まで2度にわたって計500億ドル相当に25%の関税を上乗せする制裁を発動した。

 発動済みの制裁措置は半導体などのハイテク製品が主な対象だった。今回の2千億ドル相当では、中国の主力輸出品である衣料品や家具などの消費財が多数含まれ、米中双方の経済への影響が懸念されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00000510-san-bus_all

トランプは中国の先の先まで読んでいる?

トランプ大統領の関税第3弾、すごい内容ですね!

俺もちょっとびっくりした。ここまでとは…。やっぱトランプは中国が打つ手の先の先まで読んでるよ。メンツを維持するとかそういう次元じゃなくなってきた。

10%でも大変なのに、来年から25%に引き上げるなんて・・・。

当初は即座に25%とする予定でしたので、トランプ氏としてはやや融和姿勢に転じた形となります。一部の品目を除外したことで、米国の消費者への影響を最小限にする狙いもありますね。中国に全面譲歩を迫るという点では変わりはありません。

どこが融和姿勢なんだって気がするけど…。てっきり10%で中国の出方を伺うだけだと思ってたのに、まさか25%にするスケジュールまで決めてしまうとはね。

中国が報復をすれば、ただちに第4弾を検討するとも書いてあります。これって月末の米中通商協議への参加拒否も含まれますよね?

そう匂わせていることがポイントだな。中国はもううかつには動けないよ。第3弾に対しての報復関税でさえも及び腰になるだろう。第4弾が本当に発動となったら、中国には対抗手段がなくなってしまうからね。

中国政府はどうするんでしょうか?

今頃泡食ってるんじゃない?想定をはるかに超える悪い事態になってきてると思う。習近平も頭を抱えてると思うよ。

対中関税発動で韓国はどうなる?

韓国はどうなってしまうんでしょう?

いい質問だ。ちょうど”中央日報さん”の愛国心コラムが発信されていてだな。

米中技術冷戦…韓国、製造業の強化だけでは危機突破は難しい(1)
9/17(月) 16:22配信

 ドナルド・トランプ大統領が年間500億ドル(約5兆5992億円)に達する中国製輸入品目に関税を課する行政覚書に署名する時までは交渉を通じて解決に達するだろうという見方が多かった。メキシコと欧州連合(EU)の場合、トランプ氏の強力な貿易脅威が一時的に後退した事例もあったためだった。しかし、実際、実行段階に入って米国が2000億ドル規模の追加関税賦課計画を発表し、中国も600億ドルの米国商品に報復関税の賦課を予告することで、貿易摩擦は戦争の様相に飛び火した。米中両国が経済的相互確証破壊のために「戦う一方で、局面を壊すわけではないが」(闘而不破)、お互いを信頼はしないが状況を管理する偽友(superficial friend)になる可能性は大きくなった。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000030-cnippou-kr

米中技術冷戦…韓国、製造業の強化だけでは危機突破は難しい(2)
9/17(月) 16:22配信

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 しかし、米中貿易戦争が米国にとって必ず有利に展開しているわけではないだろう。まず米国の州政府は連邦政府とは算法が違う。2017年末を基準に30州では中国への輸出が10億ドルを超え、米国内だけで100万個の雇用を作っている現実のために米中協力の重要性を強調し始めた。

 また、東アジアで安定した規範を提供することに失敗しながら米国の指導力が弱まっている。もちろん、米国が中国の不公正貿易慣行、知的財産権の侵害などに対しては効果的に問題を提起したが、世界貿易のほとんどが中間材であり、ほとんど中国を中心に関係しているという点でアジア国家の経済的被害が大きい。

 実際に、米国が中国製製品に対して15~25%の関税を賦課すれば来年のシンガポールとマレーシアの経済成長率はそれぞれ予想値である2.7%から1.2%、5%から3.7%に落ちるとものとみられる。根本的に違う国家が米国に商品を売って米国外部にドルを持ち出し、世界金融市場、特に米国資本市場に再投資したが、米中貿易戦争で貿易規模が減ることで国際金融市場に流れるドルが減り、ドル高が進むことで米国の資本市場内投資も減る悪循環に直面する可能性がある。
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 米中貿易戦争は韓国にとって危機と機会の要素が同時にある。まず、国家資本主義に閉じ込められた中国をより規範に近い国際秩序に引き出し、非関税障壁を下げることで中国市場の追加開放と米国市場内の韓国製品の価格競争力が高まる貿易転換効果が現れる可能性がある。しかし、報復と追加報復の悪循環に対する負担のせいで米中が暫定合意(modus vivendi)に達するとしても、世界交易が冷え込んだ中で中国が米国製品の輸入を拡大する場合、韓国は代替市場を探すのに困難を強いられるだろう。

 最近、トランプリスクのために「解がない世界」と言われている。同盟と敵を分けないトランプ大統領の矛先は日本を経て韓国に向けられる日も遠くない。このため、まず多国間通商体制が弱まっている中で、地域通商体制である東アジア地域包括的経済連携(RCEP)と米国が抜けた包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)、メガ自由貿易地帯、韓日中FTAなど多国間主義網を構成しなければならない。

 また、グローバル価値連鎖体系が急変する現実で製造業の競争力強化だけでは危機突破が難しい。したがって、韓中FTAサービス分野を活用して付加価値が高いサービス協力網を速かに構築する必要がある。・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000031-cnippou-kr

長いです・・・。と思ったら寄稿なんですね。

どうだろう。米中貿易戦争は韓国にとってチャンスだとか、トランプリスクに備えてTPPや日中韓FTAを構成しようだとか、あげくの果てにアジアで米国の指導力が弱まってるだとか言い始めてる。南シナ海問題はどこかに吹っ飛んでしまったのか?

何だか現実とかけ離れてる気がします。シンガポールやマレーシアも心配ですけど、韓国自身も大変なことになるのでは?

それな。昨日の東亜日報はもう少しまともな記事を書いていたんだけど、中央日報はダメだね。韓国が輸出で食ってる国だってのをすっかり忘れてしまったようだ。

米中が暫定合意に達する、と予測もしてます!外れてしまいましたね・・・。

米国市場で韓国製が売れるかどうかを気にしている時点でピントがずれてるよね。中国が壊滅的な状況になったら、韓国企業にどれだけ影響があるか分かってないのか?サムスンは兆単位で中国に投資してしまってるんだぞ?

それに、日中韓FTAやTPPも的外れだと思います。TPPには韓国は入ってないですよね?

入ろうかどうか迷ってるうちに日本が主導して合意にこぎ着けたからな。米国の顔を伺いながら決められなかったという点が何とも。TPPには南シナ海問題を念頭に置いた軍事同盟の一面もあるって分かってるのか?

そうですよね!中国が入ってないことに意味があるんだと思いました。

米国はTPPに頼らずとも、もっと直接的なやり方で中国を追い込める。今回の対中関税がまさにそうだ。この前の鈴置さんのコラムにあったよね。でも日本をはじめ東南アジアにはそれができないからTPPで結束しようってだけの話。それをなぜか日米の対立だと拡大解釈して、二の足を踏んだのが韓国というわけだ。

韓国はどうして解釈を間違えてしまったんでしょう?

日本のマスコミ経由で情報を仕入れてるからじゃない?TPPが決まった時期はトランプとの関係もよく分からず、日米関係が揺らいでいたからね。マスコミがそういう方向性の報道ばかりをしていたので、皮肉にも韓国が状況を読み違えてしまう結果となったんだろう。

韓国は危機的な状況に?株価がガクッと下がる?

第3弾関税があと1週間弱で発動するんですけど、韓国が危ないことに変わりはないですよね?

今日から明日にかけて書かれるであろう中央日報の記事が楽しみだね。一体どんな解釈を持ち出すんだろうか。韓国は中国経済と一連托生なのを置いておいて、ひとまず所得主導成長を批判するかな?どっかの専門家の意見を持ち出して。

こうなると、もう所得の問題だけじゃない気がします・・・。

俺もその点については同意だ。韓国の輸出がとばっちりを受けると解釈した東亜日報の方がまだマシだよね。ネットユーザーはどうだろう?

タイトルにばかり反応してて、中身に言及してる人が少ないです・・・。

まあさっき出たばかりのニュースだからな。関連記事の方ではどう?

中国自体を心配してる人が多いですね。でも、一部の人は米中以外も大変なことになるって分析してます。アメリカや日本の株価が高いままなのはおかしいって。

まあこれからガクッと下がる可能性はなくはないけど、それこそ我慢比べじゃないか。中国はこれ以上ガクッと下がったらもう後がないぞ?

ガクッと下がるって、誰かへの当てつけですか?

え?何の話?

何でもありません!

まあ仮に日本企業がヤバくなるようなら、その頃には韓国は息も絶え絶えという状況になるんじゃないかな。輸出依存度が高い国ほど影響を受けることになるよ。この流れは止められない。中国が報復を表明すれば、さらに状況は悪くなる。中央日報も愛国記事ばかり書いてないで、早く現実に目を向けるべきだと思うね。

でも、日本は関係ないですよね!

そう。日本は関係ない。一番大切なことだ。

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