韓国で好調だったはずの造船業が、いつのまにか低調な実績になっていました・・・。中央日報さんによれば、サムスン重工業の7月~9月の営業損失が127億円になってしまったそうです。前期の100億円よりも拡大してるみたいです!現代重工も造船部門に関しては300億円近くの損失が出てるとか。受注が増えても赤字が増えてしまうだけなんでしょうか?
韓国造船業、7-9月期も低調な実績
11/1(木) 9:59配信 中央日報日本語版韓国造船業界が今年7-9月期にも低調な成績表を受けた。サムスン重工業は赤字幅が拡大し、4期連続の赤字となった。現代重工業は黒字に転換したが、一時的な現象という分析だ。希望も見える。今年に入って造船の受注が大幅に増えているからだ。受注の成果が1、2年後に表れる点を勘案すると、来年下半期以降に造船業にも光が射す可能性が高い。
サムスン重工業は31日、今年7-9月期の売上高が連結基準で1兆3138億ウォン(約1300億円)、営業損失が1273億ウォンと発表した。前期(1005億ウォンの営業損失)に比べて赤字幅は拡大した。
サムスン重工業の関係者は「販売管理費など固定費の負担が大きかった」とし「鋼材や資機材の価格上昇、3年分の賃金交渉妥結による一過性費用の発生などの要因も影響を及ぼした」と述べた。
この日、現代重工業も7-9月期の実績(暫定値)を発表した。連結基準で売上高が3兆2419億ウォン、営業利益が289億ウォンだった。前期と比較すると売上高は3.8%増加し、営業利益は黒字に転換した。実績改善の原因は海洋プラント部門でのチェンジオーダー(変更契約)締結による影響が大きいと、現代重工業は説明した。
しかし造船部門だけを見ると、営業損失は前期の1440億ウォンから今期は3046億ウォンへと赤字幅が拡大した。現代重工業の関係者は「原材料価格の上昇と一過性費用の発生などで造船部門の損益改善には困難があった」と話した。
11月中旬の実績発表を控えた大宇造船海洋は7-9月期の売上高が2兆1988億ウォン、営業利益は1369億ウォンというのが証券業界の予想だ。造船3社のうち大宇造船海洋だけが3四半期連続で黒字となる見込みだが、7-9月期の黒字は前年同期に比べ30%ほど少ない。実績低調で造船業界は構造調整をし、コスト削減に取り組んでいる。特に大宇造船海洋は2016年に債権団に提出した経営改善案に基づき人員を減らしている。職員数は2015年12月末の1万3199人から今年6月末には9960人に減り、今年末までに9000人水準に減らすかどうかを議論中だ。会社関係者は「実績発表直後に構造調整に関する記者懇談会を開く予定」と明らかにした。
現代重工業は8月に海洋事業本部の構造調整(145人の希望退職など)を断行し、サムスン重工業は2016年に債権団に提出した経営改善案に基づき今年2000人ほどを削減するとみられる。
幸い、今年に入って造船業界の受注成果は例年と比較して確実に改善している。世界船舶の発注量が回復する中、韓国造船会社の受注シェアは45%を占めている。こうした傾向が続けば2011年に中国に奪われた受注1位を今年は奪還する見通しだ。業界関係者は「韓国造船会社は中国に比べて品質と工期の面ではるかに優れているが、その事実が浮き彫りになっているため」と説明した。
企業別には現代重工業(現代三湖重工業・尾浦造船含む)が111億ドル(135隻)、サムスン重工業が49億ドル(41隻)、大宇造船海洋が46億ドル(35隻)を受注した。特に現代重工業と大宇造船海洋は昨年の年間受注額を超えている。
船舶の価格も上昇している。英国の造船海洋市況分析機関クラークソンリサーチによると、10月の新造船価指数は130ポイントと、前年同月比で5ポイント上昇した。新造船価指数が130ポイントを超えたのは2016年3月以来。国内造船会社の関係者は「業況が改善しているが、まだ例年水準を回復していない」とし「受注量はもっと増えなければならず、新造船価もさらに上がらなければいけない」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000012-cnippou-kr
自動車だけでなく造船業も危機?
赤字だらけの造船業か。それに応じて人員削減と。韓国経済は自動車だけでなく造船もヤバいね。
どこも赤字を出してるみたいです・・・。サムスン重工は127億円の赤字、現代重工は造船部門に関しては300億円の損失が出てるそうです。
残りの大宇造船は営業利益137億円だけど、前期に比べて30%も減ってしまってる。
造船は好調だという記事を何回か見たんですけど、どうして赤字だらけなんですか?
記事によれば、造船の受注成果が1~2年後に表れるそうじゃないか。つまり今年の受注は来年から再来年にかけての成果となるわけで、今年の赤字はこれまで受注が少なかった影響が出ていると。中央日報の中ではそうなっているわけだ。
現代重工は145人の希望退職などを、サムスン重工は2000人の人員削減を行なうみたいですね!
今のうちにコストカットしておき、赤字にも耐えられる体制を作る。まあ政府が裏で支援しているというのが実態だけどね。赤字垂れ流しでも会社が存続できる最大の秘訣はそこにある。
それって、確か日本政府がWTOに提訴してませんでしたっけ?
まだ提訴自体はしていないけど、その方向で話が進んでいるのは間違いない。韓国が不当に補助金を得ているせいでシェアを拡大しているわけだ。日本にも造船業は数多く存在するし、これ以上不当行為を許してはならないよね。
受注すればするほど赤字?損失は政府資金で支援?
ネットユーザーは、赤字になったのは安値受注のせいだって言ってます!
そういうこと。中央日報は受注があれば赤字も減って業績も回復するだろうと楽観的だけど、実際にはいくら受注しても赤字が増えるだけの可能性があるんだ。到底利益が出ないような安値で受注し、赤字分は政府の資金で支援する。こういうことを繰り返してるからWTO提訴なんて話が出てくる。
韓国は何のためにそんなことを?
受注に勝ちたい。日本に勝ちたい。それだけ。
ええっ?これも愛国心事案なんですか?
日本に勝つことすべてが韓国の人達の愛国心だぞ。それに加えて、安値で仕事を全部持っていけば日本の造船業が先につぶれるかもしれない。韓国側も赤字が増えるけど、政府支援で何とか凌げばどこかが倒れるだろう…そういう目論見があってもおかしくないね。
そんなぁ・・・。まともな商売とは思えません!ずるいです!
だろ?こんなやり方を許していては世界経済がまともになるはずがないよね。造船業が赤字を出して過剰な人員削減を実施し、政府支援すればそれだけ無駄な税金が政府系銀行から投入される。その政府系銀行にお金がなくなりそうだ、と思えば日本の銀行に支援を要求しようとする。
結局日本が損してしまうじゃないですか!
そういうこと。例のサムライ債もこれらの造船業支援に使われてるんだよ。日本としてはそのことも許すわけにはいかない。だから提訴へと踏み切るだろう。
日本政府はいつ韓国をWTOに提訴?年末までには進む?
日本政府が韓国をWTOに提訴するのは、いつになるんでしょう?ネットユーザーはそこまで掘り下げて書いてる人がいなくて・・・。
そうだな。日本の造船業としては今すぐにでも提訴してもらいたいところだろう。実は日本の造船業も軒並み赤字になっているそうだ。
日中欧の造船会社に打撃 韓国の不当な補助金は直ちに廃止が望ましい
8/4(土) 7:00配信 有料 週刊東洋経済<2018年8月11日・2018年8月18日合併号> 日本の造船業が苦境にある。韓国政府が政府系金融機関を通じ、経営破綻寸前の大宇造船海洋に数兆円を注入。大宇が採算を度外視した船価で大量受注をした余波で、日本の大手造船会社は軒並み赤字に転落した。日本政府は、韓国が不当な補助金を自国の造船会社に支給しているとし、WTO(世界貿易機関)へ提訴する構えを見せている。日本造船工業会の加藤泰彦会長に聞いた。
・・・https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180804-00018625-stoyos-bus_all
数兆円も!?そんなに投入したんですか?
大宇造船は債権団に経営改善案を提出しているけど、見返りに数千人単位の人員削減を要求されていると冒頭の記事にはある。この債権団が数兆円の資金を投入しているわけだね。
その結果、日韓みんな赤字になってしまうなんて・・・。誰も得しないじゃないですか!
だろ?日本としても赤字を容認するわけにはいかないので、早々にWTO提訴の話が持ち上がるだろう。賠償判決も下され、もう1ミリも遠慮する必要はなくなったからな。
年内にも提訴が始まりますか?
気持ち的には明日にでも始めてほしいけどね。まあ年内か年明けか、安倍内閣がどこでこのWTO提訴カードを切ってくるかを予想するのは難しい。
そうなれば、韓国との関係はもっと悪くなりそうです。
悪くなる?もう関係はなくなったんだ。10月30日の賠償判決をもって、日韓の関係はなくなることが決まった。あとは事後処理が淡々と進むだけで、それらすべては韓国との関係をなくすためのものでしかないというわけ。
そうでしたね!もう日本と韓国は関係ありません!
韓国の人達が世界初のとんでもない賠償判決で国際社会を敵に回せば、WTO提訴で日本が勝てる確率が上がる。安倍首相はこの時を待っていたのかもしれない。困るのは韓国の人達だけで、日本は何も困らないから。
韓国の皆さん、もう手遅れです!WTO提訴を受け入れましょう!
日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!
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