今日はボクがやります!人民元がドンドン落ちてて、もうすぐ1ドル=7.1元の大台を割ってしまいそうなんです!この水準まで人民元が安くなるのは、2008年2月以来だと思います・・・。人民元は、一体どうなってしまうんでしょうか?
中国人民元が6日続落、08年3月以来の安値-貿易対立巡り不透明感
8/22(木) 14:15配信 Bloomberg(ブルームバーグ): 中国本土の人民元は22日、対ドルで下落。2008年3月以来の安値を付けた。米国との通商対立を巡る不透明感は根強い。
人民元は上海時間午後0時30分(日本時間同1時30分)現在、前日比0.15%安の1ドル=7.0740元と6営業日続落。同期間の下げ幅は0.7%とアジアでも下落が目立っている。オフショア人民元は前日比0.27%安。
中国人民銀行(中央銀行)は22日、元の中心レートを2日連続で市場予想より高めに設定したが、投資家のセンチメントを後押しすることができていない。
ブルームバーグ・インテリジェンスの外国為替・金利ストラテジスト、趙志軒氏は「人民元安はコントロールされるはずだ」と指摘しながらも、当面は幾分の下落圧力に見舞われるとの見方を示した。
原題:Yuan at Weakest Since March 2008 After Falling for Sixth Session(抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-50909385-bloom_st-bus_all
2008年以来11年ぶりの安値?
人民元チャートの監視はワトソン君担当になったんだっけ?
そうです!戸締りさんのツイッターでも話題にしてる人がいたので、定期的に調べようと思ったんです。もうすぐで、1ドル=7.1元の大台を割ってしまいそうなんです・・・。
Googleのチャートによればすでに割ってるように見えるけど、これは四捨五入してるからかな?
そうだと思います!正確なチャートだと、7.096で止まってます。この水準でも、2008年以来の安値だと思います・・・。
中国政府が通貨安政策を容認していることは確実ですね。為替操作と捉えられてもよいという認識を持ち始めたようです。トランプ氏の主張が正しいことが裏付けられたかと思います。
まさしく開き直りだね。習近平は破れかぶれか?
中国から、キャピタルフライトが起きてるだけのような気がしますけど・・・。
その割には株価は大して下がってないんだよな。人民元安で関税の影響を抑えようとしてるからだと思う。
Huaweiへの禁輸措置に対し90日間の猶予期間が設定されましたが、次は延長されないことを市場が織り込み始めた可能性はあります。トランプ氏はFedに利下げを求めていますが、人民元が安くなればなるほど要求の圧力は強まるかと思います。
世界中が通貨安合戦になって、日本だけ取り残されそうです!日本ももっと金融緩和した方がいいと思います!
利下げ幅は0.5もありうるって戸締りさんが言ってたよね。世界中が株価を維持するために利下げ連発という展開は十分に想定される。この仕組みがいつどこで破綻するかは誰にも分からないだろうね。
中国政府の景気対策も行き詰まる?
私からはこちらの報道も共有します。中国政府の景気対策に限界が生じ始めているようです。今のままでは複数の企業で流動性の危機に陥るとされています。
中国の民間企業向け与信拡大策、行き詰まる-流動性危機リスクも
8/23(金) 10:32配信 Bloomberg(ブルームバーグ): 中国の習近平国家主席が支持する民間企業への与信拡大の取り組みが行き詰まりをみせている。複数の民間調査やリポートで明らかになったもので、景気減速を巡る懸念が増す可能性がある。
スタンダードチャータード銀行の調査によると、中小企業景況感指数で与信動向を示すサブ指数が3月に1年4カ月ぶりの高水準を付けた後、4月に大きく低下。今では習主席が民間企業への「揺るぎない支援」を表明した昨年10月の水準も下回っている。
調査会社ギャブカル・ドラゴノミクスは、政府の追加措置がなければ民間企業は「新たな流動性危機に向かう」ことになるかもしれないと指摘する。
中国が対米貿易戦争や、9兆ドル(約960兆円)規模のシャドーバンキング(影の銀行)システムを中心に金融リスクを抑制する取り組みを進める中、習主席は低迷する景気を下支えするためより効率的な民間企業への与信強化策を支持。だが、政府が企業の資金調達コストを年内1ポイント引き下げる目標を掲げた後でも借り入れコストは高止まりしており、新たな成長エンジンをふかそうとしている中国当局にとっては大きなつまずきだ。
ギャブカルのアナリスト、トーマス・ガトリー氏は21日のリポートで、「中国当局はシャドーバンキング規制を緩めるか、銀行が民間企業への貸し出しを進めるより効果的なインセンティブを示す必要がある」と分析。「現時点でいずれの選択肢も検討されていないようで、民間セクターを巡る新たな流動性危機が訪れる可能性は高まっている」と記した。
チャイナ・ベージュ・ブック(CBB)インターナショナルのチーフエコノミスト、デレク・シザーズ氏は中国が国有企業への与信と民間企業への貸し出し拡大、経済のレバレッジ削減に取り組もうとしており、トリレンマに陥っていると明かす。「この3つ全てに対応することは不可能で、国有企業の支援は習主席の下では外すことができない」と指摘した。
原題:China Campaign to Funnel More Credit to Private Companies Stalls(抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-23949763-bloom_st-bus_all
さあて盛り上がってまいりました~!
黒井さんがはしゃいでます!これって、習さんの失敗だったんでしょうか?
対中関税を猶予するための農産物購入が中国の合意不履行によりなされていない状況ですので、その影響が中国経済に表れていると言えそうです。中国当局は今でもなお農産物を十分に購入していないと報道されています。9月1日からの対中追加関税第4弾は避けられないものとなりました。
というかみんなもう忘れてない?9月1日からが中国経済危機の本番だからな!iPhoneとか一部の製品だけ12月中旬に延期になったけど。
韓国のホワイト国除外と、ほぼ同時ですよね!ボクはそれで覚えてました。
米国が中国を、日本が韓国を制裁するような形になってきているね。偶然なのかあるいは示し合わせたのかは分からないけど。今年中にも人民元が史上最安値を更新するんじゃないかとさえ思っている。
10月には、イギリスのブレグジットもありますからね・・・。イベントが固まり過ぎです!
とどめの12月対中関税猶予期間終了と、あとは11月にはファーウェイ禁輸措置も猶予期限が切れるよね。そろそろまとめないと訳が分からなくなってきそうだ。
今年後半に中国と韓国の危機が相次ぐ?どうなるの?
というわけでまとめてみた。中国事案と韓国事案をがっちゃんこした。
【2019年後半に予定されている中国と韓国の危機まとめ】
・8月28日:日本が韓国ホワイト国除外を施行する
・9月1日:米国が対中国関税3,000億ドル分を発動する(10%、一部品目除外)
・9月中旬:韓国でフッ化水素の在庫枯渇が表面化する
・10月31日:英国が合意なきEU離脱を実行する
・11月18日:米国の対中国ファーウェイ禁輸措置の猶予期限が切れる
・11月24日:日本と韓国のGSOMIAが破棄される
・12月15日:対中国関税の一部品目の猶予期限が切れる
他にも何かあれば随時追加していく予定だ。
まとめるのが早いです!ホントに毎月のように大イベントがありますね・・・。
よいかと思います。私は特に意見を残しませんが、現状を整理することは大切ですね。
2019年は中国と韓国の崩壊が始まった1年として歴史の教科書に記録されることになるだろうね。2020年には大型倒産や破綻が相次ぐかもしれない。韓国が東京五輪をボイコットする可能性も高まったと思われる。
来年の今頃は、どうなってるんでしょうか・・・?東京オリンピック、ちょっとだけ心配です。
なに日本は心配いらないはずだ。日米台の強固な半導体同盟で中韓に立ち向かえば手も足も出まい。
ネットユーザーによれば、中国では関税と人民元安の影響で輸入品が暴騰してるそうです!報道されてないだけで、中国はもうパニック寸前のような気がします・・・。人民元って、中国政府がなくなったら価値がなくなりますか?
そうじゃない?“人民元”という名のとおり、中華人民共和国でなくなった場合に人民元がどうなるかは推して知るべしだね。それでキャピタルフライトが起きてるんじゃないかという話になってるわけで。
間もなく対中関税第4弾発動となりますので、引き続き人民元市場の動きを注視してください。21日には米中の次官級協議が電話で行なわれ、米中通商協議は継続されていると報道されています。新たな動きがあれば共有します。
何のための協議なんだか…。米国も建前を早く放棄したくてうずうずしてるかもね。