今月中にも進められるとされる米国と中国の第1段階合意についてですが、署名を行なう場所について様々な憶測が飛び交っているようです。トランプ氏はIowaを希望しましたが、中国側がギリシャを提案するなど見通しは立っていません。商務長官のRoss氏はAlaskaやHawaiiなども候補地となっていることを明らかにしました。
米中「部分合意」署名の首脳会談、開催地巡り観測飛び交う
11/6(水) 11:10配信 ロイター[ワシントン 5日 ロイター] – 米国と中国は、今月中にも通商協定の「第1段階」で合意できるよう、両国間の溝を埋めようと作業を進めている。一方、合意文書に署名する首脳会談の場所を巡っては、アラスカやギリシャなど様々な観測が飛び交っている。
トランプ米大統領は合意文書の署名場所として、中西部の激戦州で、中国の農作物輸入拡大の恩恵を受けるアイオワ州を挙げている。
一方、中国高官が明らかにしたところによると、中国からはギリシャという案も出ている。習近平国家主席は10日にギリシャを訪れ、その後、ブラジルに向かい、13日からの主要新興国の首脳会議に出席する予定という。
ただ、米国で通商協議について説明を受けた複数の関係者は、ギリシャの可能性は低いと指摘する。ギリシャ政府当局者は、習主席の訪問中の関連式典の開催要請は現時点でないと述べている。
複数の米当局者によると、米中のほぼ中間地点となるハワイやアラスカといった案も出ている。
ロス米商務長官は4日、ブルームバーグテレビとのインタビューで「アラスカに関する提案があり、ハワイに関する提案があった。中国側からもきっと何か提案があるはずだ」と述べ「(署名場所をどこにするかは)交渉で最も簡単な部分であるはずだ」と説明した。
署名場所でまだ合意できていないことは、両国の協議が流動的であることを示している。執行メカニズムや対中関税撤廃の範囲など、最終的な詳細はまだ確定していない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000054-reut-cn
トランプ氏が求めるのは最終的な合意
一時休戦、ですかなこれは…。
トランプ大統領、ホントにそれでいいんですか?
そうですね。トランプ氏が求めるのはあくまでも習近平氏との合意であり、その合意が3段階に分かれるという点では変化はあったものの基本的な考えには変わりはありません。中国が合意に応じる姿勢を見せていますので、9月に発動された関税も撤回される可能性が生じています。
もうそれでいいから、さっさと決めて合意とやらを結んでくれ!妙な真似をして株価を暴落させるよりもずっとましだ。
ボクは、トランプ大統領がいいと思うなら、いいと思います!それに、上海焼きそばも解禁することを決めたんです。
中国の合意に応じる姿勢についてですが、開催地について様々な憶測が飛び交っているようです。トランプ氏はIowaを希望していますが、中国側はギリシャ案を出すなど流動的な情勢です。最終的に両国の中間地点となるHawaiiやAlaskaとなる可能性もあります。
ハワイまでが中国、そこから先が米国だというG2構想を彷彿とさせる流れだが大丈夫か?それだとオバマ時代の外交の踏襲のようになってしまうけど。
あくまでも可能性の段階であり、そのような提案があったと商務長官のRoss氏が明らかにしたまでです。現時点で決められたことは何もありません。
中国は覚悟を決めたようじゃな。男に二言は存在せぬぞ。腹を括って臨むがよい。
アメリカにとっての「ロス」にならないか心配です!
俺が言おうとしていたことを先に言いやがったwww
中国側は発動された関税すべての撤廃を望んでいる
これに伴い中国側が関税の撤回を要求していることも判明しています。金額として3,600億ドルという指定がなされていますが、9月分のみならずこれまでの関税すべてを撤回することを意味します。
中国、トランプ政権に関税撤回求める-第1段階の貿易合意の代償
11/5(火) 16:18配信 Bloomberg(ブルームバーグ): 中国は第1段階の貿易合意署名の訪米に習近平国家主席が合意する前に、米国側に中国からの輸入最大3600億ドル(約39兆1700億円)相当に対して行った関税の撤回および引き下げを求めていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。
交渉担当者はトランプ政権に対し、9月に課された約1100億ドルの物品への関税を撤回し、昨年導入された約2500億ドルに対する25%の関税率を引き下げるよう求めた。非公開の協議だとして関係者の一部が匿名を条件に述べた。
一部関税を米国が一時的に免除する提案も中国当局者は行ったという。関係者の1人によれば、農産物を中心に中国が同等額の米製品に対する関税賦課を取りやめる可能性がある。
また、中国当局者は先に、米国が12月15日に発動予定の約1600億ドルの輸入品に対する関税計画も撤回することを求めた。習主席がトランプ大統領と協議するため訪米するには、少なくともこれらの関税が撤回される必要があるという。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米当局者らが9月に導入した衣料品や家電、薄型モニターなどへの関税を撤回するどうかを議論していると報じていた。中国商務省は、同国の立場についてコメントを求めるファクスに返答しなかった。
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表や他の当局者は、2500億ドルの物品への関税は中国に確実に約束を守らせる手段であり、長期的に継続すべきだと一貫して主張している。
ロス米商務長官は5日、バンコクからの電話会見で、第1段階の合意に達することは米中の信頼構築に役立つとし、同合意がさらなる協議の先駆けとなることを望むと語った。
ロス米商務長官、中国と貿易合意できると「そこそこ楽観」
原題:China Wants Trump Tariff Rollback as Price for Phase One Deal(抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-38291058-bloom_st-bus_all
もう英語の原文を読もうという気にもならないんだけど、米国がここまで急に弱気になっている理由は何だ?やはり弾劾調査が相当効いてるのか?それとも東南アジアで相手にされなくなったからか?
ボクも、そこが気になるんです!アメリカがアジアから離れていくのは、構わないと思うんですけど、その理由は教えてほしいです。
中国との第1合意がAsia地域との関わりを薄れさせるという認識は飛躍があると思われます。米国はASEAN諸国を対象に来年開催される会議へも招待することを表明しました。また、中国当局による人権侵害の問題は依然として存在しています。
有能さん、トランプ大統領は再選できますか?
よく言われるのが、トランプが辞めたとしてももっと強硬な大統領に代わるだけという説だね。これはつまりトランプを弾劾に追い込む勢力への牽制だと思うんだけど、そうだとしても実際に弾劾されたり落選したら困るはずだ。
懸案事項となっている知的財産権の侵害や技術の強制移転などについては、まだ具体的な話が出てきていないことにも注目すべきかと思います。これらの項目すべてが最終的な合意に盛り込まれます。中国が合意を守らない際にどのような措置を下すかも規則として定められることになりますが、中国がその措置に応じるかどうかは不透明です。
「まだ慌てるような時間じゃない」と言われてるような気がしました・・・。
なるほど。仙道のようにおおらかな心をもって事態に接しろと。それはワトソン君にのみ言えることだな。俺はトランプの再選を心から信じてるぞ。なぜなら次の大統領が民主党候補になれば米国は崩壊すると思うからだ。
それが、実は慌ててしまう理由があるんです・・・。オフレコで今教えます!
え?
歴史的な株高を再選の材料として掲げる見込みのトランプ氏
・・・話しました。黒井さんは、この人の事をどう思いますか?
最低だね。というかどの面下げてそのポジションに居座ってるわけ?これが“ツイッター界隈”とやらの正体かと戦慄を覚えなくてはいけない段階なのか?だとすれば日本語コミュニティは今まさに崩壊の危機に瀕している。
黒井さんが1年前に話してた懸念が、ホントに当たりそうですよね・・・。でも、株価だけは高いままだし、だから誰も文句を言わないんだと思います。
トランプ氏には歴史的な株高を再選の材料とする思惑があるのは確実です。現段階では中国への関税はほぼすべてが取り下げられておらず、その状態であっても米国経済に影響がないことが証明されたからです。中国や日本にとってもよい流れが生み出されているかと思います。
韓国だけは…と言いたいところだが韓国も株価は上がってる。世界中みんな上がってるよ。関税を発動させても世界経済には大した影響がなかった、これが答えになるのかな?
でも、ムン大統領の脱日構想だけは、必ず実現させてほしいです!日本は韓国がいなくてもやっていけるし、韓国は日本がいなくてもやっていかないと、いけないと思います!
米中にしろ中東や香港にしろ不確実なことが多い中で確かなのは日本と韓国の関係消滅だけだよな。これほどまでに日本の政治家が頼りがいがあると思ったことはかつてなかったね。ぜひとも期待させてもらおう。
結局、韓国の話になってしまうんですね・・・。中国の話はもう探すのも大変だし、全部韓国の話にしてしまっていいのでは?
有能さんコーナーをつぶそうとしてるのかよwww