愛国日報にしては悪くないコラムだと思ったね。記事タイトルが奇を衒いすぎていること以外は合格点を与えられると思う。米国の戦略家として有名なピーターゼイハン氏に愛国日報のコラムニストが取材を試みた際に、驚きの言葉をいくつも聞かされたという話だ。一言で言えば韓国のための米国は”もういない”というシンプルかつ冷徹に突き放すものだ。これを読めば米国が韓国を捨てる理由もまた非常にシンプルだということが分かってくる。それゆえに米国が去ることを食い止めるのは難しいだろう。
【コラム】米国はない
11/13(水) 11:37配信 中央日報日本語版米国はもちろんある。我々が知っていると思っているその米国はもうないということだ。挑発的直説で有名な地政学戦略家ピーター・ゼイハン氏と先月会って確信した。訪韓が初めてだというゼイハン氏に、ソウルの興味深い場面を尋ねると太極旗集会を挙げた彼が私に聞いた。「太極旗集会で星条旗がなぜ登場するのか」。韓米同盟を重視するためだと答えると、ゼイハン氏はこのように言った。「なんということだ。韓国のための米国はもうないのに」。徳寿宮(トクスグン)大漢門前の「韓国人はトランプと米国人を愛する」「韓米同盟は永遠だ」と書かれたプラカードは面目を失った。
要旨はこうだ。米国が世界の警察役を果たしながらお金と時間を際限なく投じたのは中東の石油が必要だったためだが、今はもうシェールガスでエネルギー自給の夢をかなえたので潮目が変わったということだ。世界の1等国家の自尊心は守るだろうが、米国は世界秩序の維持には関心がなく、韓国はこれからはサイの角のように一人で生きる道を探っていかなくてはならないということだ。このように抗弁してみた。最新性能フェラーリをガレージだけに置いておくことと何が違うのかと。ゼイハン氏は「フェラーリを走らせることになれば金しか使わないが、誇示さえすれば実益を取ることができる」と答えた。事業家気質のドナルド・トランプ大統領の時代が終われば我々が知っている米国が戻ってくるのではないか。また、直球が戻ってきた。「トランプはただの信号弾にすぎない」。
もちろん、ゼイハン氏の個人的な意見だ。しかし、最近の米国外交の新孤立主義路線の推移を見ると、今が始まりだというのが米国専門家の大半の意見だ。韓国のいわゆる進歩、別名保守勢力の胸中に固定されていた米国のイメージと別れを告げるときがやってきたということだ。白昼堂々と米国大使官邸にはしごを使って侵入しようとした彼らの胸中にある「悪徳米国」も、血によって韓国をいつまでも守ってくれる「善良な米国」ももうない。米国は進化した。理念スペクトラムを離れ、2019年大韓民国のための真の実用外交が何か額を突き合わせなければならない。その場の感情に任せる「気分外交」も、考えていることが透けて見える「ガラス玉外交」も亡国の道だ。目の前の票集めには瞬間的に効果を出すことができるかもしれないが。差し当たっては10日後に迫った韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の決定から賢明なところを見せなければならない。
2015年に書いた企画記事の題名は「外交はジャズだ…。強弱テンポのある柔軟な戦略を使う時」だった。米国の正統外交官リチャード・ホルブルック氏が残した「一つのテーマを異なる手法で変奏するのが外交」という言葉から取ってきた。それから4年が過ぎ、政権も変わったが、依然として有効な話ということで悲しい。頑固にその場に居続け、声だけ大きいロックンロール外交だけするならば、19世紀の旧韓末から我々は何が良くなったのだろうか。我々が知っている米国はない。それに気づかなければ、すなわち韓国外交も、韓国もない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000029-cnippou-kr
気を衒ったタイトルほど中身はつまらない
中央日報さん、この記事タイトルは、朝鮮日報にヘンな影響を受けましたよね?
朝鮮日報がこういう記事タイトルをつけたことが確かにあったよな。1カ月くらい前だったか?どうせつまらない記事だからタイトルだけ気を衒ったんだろうと思ったら案の定つまらなかった。1秒で閉じたね。
その「気を衝った」っていう言葉は、何と読むんですか?
気を衒った(てらった)な。わざと妙なことをして気を引こうとするという意味だ。衒うは“照らす”が派生した言葉で、照らし続ける=見せびらかすというような意味に変わっていったそうだ。
ホントだ!「衒った」で変換できました!ボクの知らない日本語が、ドンドン溜まっていきます・・・。
まさかリスト化しているのか?
ピンポーン!正解です!いつか、公表しようと思ってます!黒井さんが出した珍しい日本語は、全部記録対象です!
あっそうwww まあご自由に。それで愛国日報もまた気を衒ってこういう極端に短いタイトルをつけたわけだが、朝鮮日報の記事と違い中身は普通に面白かった。今の米国が韓国のことをどう考えているかというぶっちゃけ話に近い内容を、少し前にも取り上げたピーターゼイハン氏があけすけに話したそうだ。
「あけすけ」 記録しました!
いちいちうるさいよwww 静かに記録してくれwww
でも、確かに記事の内容は、大事な気がします!アメリカが、どうして韓国から撤収しなければならないのか、という話ですよね?
しなければというより、世界戦略の転換により自ずと撤収することになったというシンプルな流れだよ。そこには韓国への憎しみとか好き嫌いといった感情が差し挟まれないだけに米国を止めるのは難しいだろうという話だ。
米国はもう韓国では星条旗を掲げてほしくない
差し挟まれない、差し挟まれまい、刺しは笹間ら得ない・・・。
何やってんだよwww
「差し挟まれない」という表現を、難なく使いこなす練習をしてるんです!急いでタイピングしたら、絶対にミスする自信があったし、やっぱり失敗しました・・・。
“さしはささまらえない”と入力したのか。滅茶苦茶だなwww
黒井さんも、早口タイピングにチャレンジしてください!「差し挟まれない」を10回繰り返すんです!入力ミスしても、訂正してはいけません!
よーい、スタート!
差し挟まれない、差し挟まれない、差し挟まれない、差し挟まれない、差し挟まれない、っ差し挟まれない、差し挟まれない、刺しは増されない、差し挟まれない、差し挟まれない、これで何回だ?
10回です!ピピーッ!
“さしはまされない”が1度混ざってしまったwww 何たる屈辱www
「っ」も余計です!黒井さん、100点中87点です!よく頑張りました!
くだらねえええwww
記事の続きをやるぞ!ゼイハン氏は韓国のデモで星条旗が掲げられること自体に違和感を感じているというのは、最近似たような事案をどこかで見かけなかったか?
香港です!香港では、誰もそんな事を言わないと思います。香港の集会にアメリカ国旗が掲げられても、誰も疑問を持たないです!
香港デモでは韓国国旗は掲げられなかった。無関係だからなのか、あるいは中国側に行ってしまったからなのかは知らないがね。だがそれと韓国のデモで星条旗が掲げられることに違和感を持たれることとは関係があるような気もしなくもない。
「違和感を持たれることとは関係があるような気もしなくもない」という言葉を、もう少し分かりやすく説明してほしいです・・・。
今日は日本語講座の時間なのかねwww
ゼイハン氏の言うことと関係がある気がする、これでどうだ?
それならいいです。承認します!
いつの間にやらワトソン君の部下になったような気分だww
米国はもはや国家ではなく世界そのもの
アメリカは、もう韓国とは無関係でいたいんですね・・・。その気持ちは、ボクもよく分かります!
米韓同盟そのものが消えてなくなったかのような印象なんだよね。米韓相互防衛条約は確かに存在しているし、在韓米軍もまだ撤収せずに残っているという前提があるにも関わらず、米韓同盟だけが急に溶けてなくなってしまったような感じがする。破棄とか反故というより”消失”という感じ。
韓国が必要なくなったのは、シェールガスのおかげなんですか?
米国が世界の警察をやっていた理由は確かに石油を入手するためでもあると思うが、それ以上に米国は黙っていても世界を制圧できる力を手に入れてしまったからだと俺は考えている。何しろ我々が使うインターネットそのものが米国の技術に基づいているからな。米国とはもはや国ではなく世界そのものだ。
韓国は、アメリカをフェラーリに例えてるんですけど、不適切ですよね?
そこはシボレーとかキャデラックと言うべきだよね。配慮が足りない証拠だ。最近フェラーリのデザイナーが韓国車と日本車はイタリアでは大差ないとか発言したことが頭に残っててこの場でちんけな愛国心を発揮しようとしたのか分からないが、米国には1ミリも関係ないしどうでもいいということには気が回らない辺りが愛国日報たる所以だ。
「たる所似」 はい、記録しました!
所以(ゆえん)なwww
なぜジャズは物悲しいのか?韓国は米国をまるで分かってないという話
米国は常に進化していく。世界の警察をやっていた頃の単なる超大国から、世界のソフトパワーを握りつつも自国を最優先する得体の知れない超大国へと変貌していくわけだ。トランプは確かに米国の意思そのものだし、トランプの個人的な感情で今米国が動いているわけでもないのはワトソン君も分かるはずだ。
日本も同じだと思います!日本も、令和時代になって、ドンドン新しい変化が出てきて、ビルが建設されるスピードも速くなってます!
米国を動物に例えると何だと思う?鷲か?それとも闘牛か?あるいは別の何かか?俺はそのいずれも正しくなくなると考えている。中国が一方的に竜と例えられていることとは差があるように感じるね。
ワンピースで例えると、アメリカは何ですか?
ドラえもんで例えるなら簡単なのになwww 最も近いイメージの存在はシャンクスだね。フランキーは米国の一面的な部分にすぎないと俺は強く言いたい。いわゆる”アメリカン”という概念は今の米国にはほぼ当てはまらないというか。
確かに、キャプテンアメリカも、いん◯◯・・・
タンマ!ストップ!映画のネタバレはここでは控えてくれ。
まあそうだな。トランプも含めて彼らは現世と未来の双方を生きるミュータントなのかもしれないとも考えている。いい意味でのな。だからトランプに逆らえば中国であっても簡単に崩壊させられてしまうわけよ。その他の国は風の前の塵に同じだ。
ネットユーザーの反応は、あまり参考にはなりそうにないですね・・・。本気で中央日報さんの事を心配している人が、多い気がします。
外交はジャズだとあるね。ワトソン君はジャズは好きか?
ジャズって、アメリカの音楽ですよね?ボクの好みとはちょっと違うんですけど、たまに聞きたくなります。
俺は毎日聞いてるぞ。今やワタミでもジャズがかかっているくらい日本でも一般的だが、あれを外交に例えるのは俺はナンセンスだと思ったね。なぜなら強弱やテンポは音楽なら必ず存在する。例えばクラシック、例えばオペラ、例えば雅楽というようにそれぞれに規律が存在しているからだ。
記事をよく読んだら、中央日報さんのコラムニストが、そういう企画記事を用意したというだけなんですね・・・。アメリカの誰かが、そう言ったのかと勘違いしてました!
米国の政治家が外交をジャズに例えたとしたら多分別の問題が生じると思う。それゆえに”ジャズ外交”のキーワードの方が世間では有名だ。これは単にジャズを交流の媒介として活かすというだけの話であって、文化交流の域を出ていないというものだ。それ以上踏み込むことはあまりにも危険だからだ。
「別の問題」って、何ですか?
デリケートな問題だよ。詳しく知りたければジャズの歴史を調べればいい。この愛国日報のコラムニストはそれなりに賢いとは思うが不勉強だね。米国のことを分かったふりをして知識をひけらかすつもりならやめた方がいい。それこそ米国が最も嫌う不誠実な姿勢だからだ。
そうなんですね・・・。だから、ジャズって何となく悲しい音楽が多いんですね。ボクは、自分からは聞かないし、これからも聞く事はないと思います!
俺が“毎日聞いている”と言ったのは、どこもかしこもお洒落=ジャズの風潮になってる日本の現状を皮肉ったのもあるけど、そうは言っても音楽は日常に欠かせないものだし新たな気付きや発見に満ち溢れている。この点やはり音楽の先進国は欧州だと俺は確信しているよ。日本人は音楽に関しては米国だけでなくもっと欧州を見た方がいいし、他のアジア諸国にも同じことが言えると思っている。
何だか、話が壮大になってきましたけど、どうやってまとめますか?
愛国日報がこういう少し深堀りしたコラムを書ける記者を抱えているというのが新鮮だったね。愛国メソッドに依存して毎日くだらない愛国記事を量産するような記者ばかりではないと分かっただけでも収穫だ。まあそうは言っても米国が韓国から離れていくという結論だけは変わりようがないがな。GSOMIA破棄まで残り少なくなってきたが、離れゆく米国の姿を見ながら取り返しのつかない政治決定をした文在寅という大統領を選んでしまった過去を後悔し続けることだな!
韓国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けてください!
日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!
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