事実上これが日韓での最後の機会となるだろう。河野防衛相が今日バンコクで韓国の国防部長官との会談に臨む。同時にエスパー国防長官との三者会談も予定されているそうだ。ここで日米が同時に韓国に再考を促すことになるが、韓国はおそらく考えを変えないだろうというのが日本政府の見方だ。日米韓の防衛当局者が集まる機会も事実上これが最後かもしれない。
日韓防衛相1年ぶり会談へ 失効迫るGSOMIA焦点
11/16(土) 18:27配信 産経新聞【バンコク】河野太郎防衛相は17日、東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議が開かれるタイ・バンコクで、韓国の鄭(チョン)景(ギョン)斗(ドゥ)国防相と公式会談に臨む。日韓防衛相会談は昨年10月以来、1年1カ月ぶり。23日午前0時に失効期限が迫る軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について継続を求める。
17日は日韓の後、日米韓3カ国の防衛相会談も予定されている。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返す中、GSOMIAが破棄されれば日米韓の軍事的な結束が弱まると懸念している日米が、韓国に再考を促す構図になりそうだ。
日韓両国は平成28年11月、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応を強化する狙いから、軍事情報をやりとりする際の情報保護を取り決めるGSOMIAを締結した。しかし、韓国政府は今年8月、日本による対韓輸出管理厳格化を理由に破棄する方針を決めた。日本政府に輸出管理厳格化を取り消す考えはなく、河野氏は「ボールは韓国側にある」と述べる。
米国は韓国への働きかけを強めている。エスパー国防長官は15日、文(ムン)在(ジェ)寅(イン)大統領や鄭氏にソウルで会い、再考を促した。鄭氏はGSOMIAの重要性を認識しているが、決定権を持つ文氏は破棄決定を見直すのは困難との見解をエスパー氏に示した。日本政府内では破棄は避けられないとの見方が大勢だ。
河野氏は17、18両日、エスパー氏やASEAN諸国、インドなどの防衛相とも会談し、18日の拡大国防相会議に出席する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00000545-san-pol
日米韓で集まるのも今回が最後か
今日が、最後の機会ですよね?韓国側には、ちゃんとムン大統領の意思を貫いてほしいです!
11月17日、河野防衛相と韓国国防部長官の会談が事実上最後の機会だと前から広まってたよな。その日がついにやってきた。今日はエスパー国防長官も交えての日米韓三者会談も予定されているらしい。
日米が何を言っても、韓国は変わらないと思います。ムン大統領は、ジーソミアを破棄しなければ、脱日構想と脱米構想を進める事ができないんです!
この場がおそらく日米韓の防衛当局者で集まる最後の機会になるだろうね。GSOMIAが破棄された状態では日米韓でスムーズに機密情報を共有できない、つまり会談する意味がないからだ。米韓で共有した情報を口頭で日本に伝えるだけで協定違反になってしまう。
そうなる気がします・・・。日本も、韓国と会談する意味がなくなりますよね?
同盟国でもなければ軍事協定も結ばれていないような国とは話すことは限られるよな。韓国と北朝鮮が同じような扱いになると思うよ。それに応じて交流を制限するような対抗措置も発動されることになるだろう。
日本が、ジーソミア破棄を受けて、対抗措置を実施するんですか?
米国主導の制裁措置と述べる方が正確かもね。日本もそれに応じて韓国との経済的、人的交流を制限する流れになるだろう。賠償判決で韓国が資産売却に二の足を踏んでいるから、別の口実でそれが実施されることになると思う。
確かに、そうなる気がします・・・。でも、ムン大統領にとっても理想の展開だと思います!
日本政府としても破棄は避けられないという前提でいるようだ。最後まで一応破棄撤回を求めるが、それでもだめだとなった場合韓国が100%悪いと断言できるようにしている。その場でエスパー国防長官にも理解してもらうような雰囲気になるだろう。
文在寅はGSOMIA協定を”再び”結んでもいいとだけ言ってる
日本がホワイト国除外を撤回すれば韓国もGSOMIA破棄を撤回するという話について、文在寅の本音の部分が朝鮮日報により明らかにされていた。細かい部分だが重要だと思われる。
米国の度重なる要求にも「No」、危機に追い込まれた韓米同盟
11/16(土) 8:40配信 朝鮮日報日本語版韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の完全終了を1週間後に控えた15日午後、韓国に滞在中の米軍幹部らは韓国大統領府で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と面会し、GSOMIAの維持を強く訴えた。これに先立ち米国側はソウル市内の韓国国防部(省に相当)庁舎で開催された韓米安保協議会(SCM)でも同じように「韓米日三角安保協力」を前面に出し、GSOMIA破棄の撤回を要求した。しかし文大統領と韓国軍は「日本が輸出規制を解除しない限り、破棄の撤回は難しい」とする従来の立場を繰り返した。韓国大統領府と韓国政府も「日本政府が今の立場を見直す可能性は低い」と考えていることから、今回は米国の要求を事実上拒否したとする解釈が可能だ。最終的に韓米双方は今回、いずれも言いたいことを言うだけで終わってしまったことになる。
・・・この問題にいわば決着をつけたのは文大統領の発言だった。文大統領は15日、エスパー氏ら米国側の関係者と会った席で「安全保障上、信頼できないとの理由で輸出規制を行っている日本と軍事情報を共有するのは難しい」と述べ、破棄を決めた際に掲げた原則を今回も繰り返した。その一方で文大統領は「米国政府も(日本が考えを見直すよう)役割を果たしてほしい」とも求めたという。GSOMIA破棄の決定は日本の輸出規制がきっかけになったので、その「原因提供者」である日本を説得するよう求めたと解釈できそうだ。
これは来年4月に韓国で予定されている国会議員選挙と大きく関係しているとみられる。この選挙はいわば文在寅政権に対する「中間評価」とも言えるからだ。上記の外交筋は「米国からの要求には当然神経を使うが、GSOMIA破棄の決定を見直した場合、文在寅政権の岩盤支持層から反発を受ける恐れがあるため、この点を韓国大統領府はもっと気にかけているようだ」「(韓国政府は)最初の決定を見直すよりも、破棄を決めた後に日本が経済報復を撤回すれば、その時に再び協定を結べば良いと考えている」と説明した。
・・・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00080006-chosun-kr
どの部分が重要か分かるか?
えっ?再び協定を結ぶ?じゃあ、今回の協定は、もう破棄するっていう事ですか?
それな。これまでの報道だと日本が輸出管理強化の撤回をすれば韓国もGSOMIA破棄の撤回をするかのように言っていたが、文在寅の本心としてはそうではないという話だ。破棄は支持者の声もあるし今さら撤回できないが、日本が輸出管理を見直すというなら再び協定を結んでやってもいいというのが真相のようだ。
そうだったんですね・・・。韓国政府のほとんどが、ウソをついてるじゃないですか!
国防部長官も含めてうそだね。GSOMIA破棄を撤回する方法はすでに消滅していたんだよ。日本が譲歩すれば再度結んでやってもいい、我々には必要ないというのが文在寅政権の本音だったわけだ。この点を日本政府もしっかり見抜いていて破棄撤回は難しいという認識を持っていると。
じゃあ、日本が譲歩する意味がゼロだと思います!譲歩しても撤回できないし、再度協定を結べるかも分からないですよね?
再協定の際にあれこれ条件をつけるのは必至だね。スワップが終了した時も似たような展開だったよ。韓国にとって本来必要なはずの枠組みを我々には不要だ、日本が延長したいなら考えてやってもいいという言い方で強制終了させた。この時も韓国が100%原因で終了したことになっている。
その時との違いは、アメリカが怒るという事ですよね?日米韓の枠組みを韓国に壊されたら、絶対に怒ると思います!
結果47億ドルの請求書をより強く突き付け、さらには期限を年末と区切られる羽目になってしまったわけだ。米韓相互防衛条約に自動介入条項がない現状では、在韓米軍の存在そのものが米韓同盟を担保している状態なだけにこの展開は痛い。
ムン大統領は、ホントにアメリカとの同盟は維持したいんですか?とてもそうには見えないんですけど・・・。
クルド勢力に起きたことを見ながら何も思わないはずがないよな。米韓同盟の破棄を米国に言わせようとしてるのかもしれないし、形骸化するならしたで日本との有事に備えて動き始めるということだろう。それも含めて北朝鮮の思い通りかもしれないがな。
結論:3カ月延期案であっても文在寅には受け入れられない
ネットユーザーは、日本からジーソミアの話題に触れなくてもいいのでは、と言ってます!河野防衛相の姿勢が少しだけ心配、冷静かつ賢明になってほしい、レーダー照射の件をこの場で厳重抗議してほしい、ムン大統領はジーソミア破棄を撤回すると政権が持たない、と少し不安そうな雰囲気もありました!
俺がこの前話した河野防衛相と韓国国防部長官の期限3カ月延期案での電撃合意説もおそらくないと思う。3カ月延期ということは、今のGSOMIA破棄を一時的にせよ撤回することを意味するからだ。文在寅はそれも受け入れない姿勢だろ?
延期することは、破棄の撤回なんですか?
軍事協定という契約を3カ月だけ延長するというのは契約破棄の撤回に他ならないよね。文在寅の支持者はたとえ3カ月であっても撤回は許せないと不満を爆発させるだろう。文在寅としてもその選択肢は考えにくいはずだ。
もし3カ月延長されたら、ムン大統領はどうなるんですか?
おそらく北朝鮮がICBMの実験を年明けから再開するから、破棄の機会は永遠に失われるかもしれないね。ICBMが飛んでいる状況でGSOMIA破棄の話をするのは負担が大きいし米国の圧力を今度こそかわせないと思う。北朝鮮も韓国がGSOMIA破棄に踏み切ったのを見て年末までと期限を設定したが、もしそれが破られるようなら本気で怒るだろう。よって文在寅には受け入れられない、これが結論だ。
それなら、良かったです!ボクもそこまでは心配してないんですけど、最悪の状況を考えるのが大切だって黒井さんに言われました!
せっかく決めてもらったGSOMIA破棄を確かなものにしてもらうためには、それを否定するあらゆる材料をつぶして回るのが最善だ。あと残り5日となったが、文在寅には最後まで自らの意志を貫いてほしいと思う。
韓国の皆さん、経済がダメになってもいいんです。キム委員長が養ってくれるからです!みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう!
日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!
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