中国が第1段階の合意に対して後ろ向きな姿勢を見せる中で、年内の合意は困難との見方が明らかにされました。中国が関税撤廃を要求しているのが主な理由で、先月の暫定合意から5週間経過した今でも合意の見通しは立っていません。トランプ氏は自身が望む合意だけを最終合意と考えており、中国がそれに応じず交渉が進展しない場合、12月15日の追加関税は発動されることが予想されます。
米中の「第1段階」通商合意、来年にずれ込みも=関係筋
11/21(木) 3:54配信 ロイター[ワシントン 20日 ロイター] – 米中通商協議の「第1段階」の合意が来年にずれ込む可能性があると、ホワイトハウスに近い関係者などが明らかにした。中国が関税撤廃拡大を求めているほか、米国もそれに対応して要求を強めているという。
トランプ大統領とムニューシン財務長官は暫定合意を発表した先月11日、合意の文書化には最長5週間の時間を要すると述べていた。
通商関係者や協議の説明を受けた関係者によると、この発言から約5週間が経過した現在でも合意の見通しはまだ立たず、交渉がさらに複雑化する可能性があると明かした。
トランプ氏とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、知的財産権や技術移転といった核心問題に対応しない通商合意で、関税撤廃という大きな譲歩を行うのは望ましくないと考えているという。
こうした報道が出ていることについて、米ホワイトハウスのディア報道官は「交渉は継続されており、第1段階の合意文書の文言を巡る進捗は見られている」と電子メールで回答した。
一部の専門家は、中国製品約1560億ドル相当への追加関税が発動される12月15日が次の焦点だとしている。
米シンクタンク「センター・フォー・ザ・ナショナル・インタレスト」のシニアフェローで、ブッシュ元政権などで顧問を務めたクリスチャン・ホワイトン氏は、交渉が首尾よく進めば追加関税は停止されると予想する一方、「そうでなければ、関税は発動され、交渉は来年までずれ込むだろう」と指摘した。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000007-reut-cn
中国が合意に後ろ向きなことが背景
やはりこうなったか…。最初からこの流れは見えていたよ。中国が合意なんてするわけがないと思った。
中国は、ホントに時間稼ぎをしたいだけですよね・・・。でも、トランプ大統領はもう許さないと思います!
トランプ氏は中国との合意を求めていますが、それはトランプ氏が望む合意でなくてはならないという認識です。中国がその第1段階である合意にも後ろ向きと報道されましたが、その影響もあり年内の合意は困難との見方がなされています。
関税撤廃以外に要求事項がないなら合意なんて最初から無理だろう。中国の言ってることは一から十まで無茶苦茶だ。時間稼ぎだと見破られるやいなや香港への野心もむき出しにするし、中国はもはや超大国には見えないよね。やってることが小さすぎる。
12月15日の関税は、やっぱり発動なんですか?延期されるのかと思ってましたけど・・・。
合意への交渉が進んでいるとトランプ氏が認識すれば延期されます。交渉が進展していないとみなされれば発動されます。中国が態度を改善させることが必要という意味です。
中国は情けない小国じゃよ。覚悟一つも決められぬ肝が小さい国じゃ。米国と合意する資格なぞ存在せん。
見た目は大国、中身は小国、それが中国という国の実態ですからね…。
何ですかそれ(笑)
香港人権法案はトランプ氏の署名を残すのみ
注目が集まる香港人権法案についてですが、下院の本会議でも可決されました。大統領のトランプ氏が署名すれば法案が成立することになります。仮にトランプ氏が拒否権を発動させたとしても、議会が圧倒的多数で可決しているため拒否権を覆すことが可能になります。
米下院、香港人権法案を可決-トランプ大統領は署名の見通し
11/21(木) 7:23配信 Bloomberg(ブルームバーグ): 米下院本会議は20日、香港人権法案を圧倒的多数で可決した。同法案は19日に上院が全会一致で可決していた。事情に詳しい関係者によると、トランプ大統領は同法案に署名する見通し。成立すれば報復を明言している中国と真っ向から衝突することになり、第1段階の米中貿易合意が危うくなる可能性がある。
下院の採決は賛成417、反対1。同法案は早ければ21日にトランプ大統領の元に届く見込み。
ペロシ下院議長は本会議場で、「米国が自由を愛する香港の人たちと連帯し、自由を求める香港市民の闘いを全面的に支持するとの明白なメッセージを議会から世界に送る」とし、「これはわれわれが一つになる問題だ」と語った。
同法案は香港に高度の自治を認めた「一国二制度」が守られているかどうか毎年の検証を義務付けるほか、香港の「基本的自由・自治」が損なわれた場合にその責任を負う当局者に制裁を科す内容。米国は一国二制度を前提に、関税などで中国本土よりも香港を優遇している。
共和、民主両党議員が同法案で行動を求める中でもトランプ大統領はこの数週間、香港の騒乱に関して沈黙を守っていた。中国は19日の上院での香港人権法案可決を受け、同法案に「断固」反対すると直ちに表明、重大な国際法違反だと反発していた。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-88584919-bloom_st-bus_all
あれ?下院ってまだだったんですか?上院だけだと思ってたんですけど・・・。
前回のは超党派だけで、今回のは本会議という話じゃない?上院が本会議に提出する意向を見せてなかったからストップしてただけであって。
そうですね。結果的にほぼ全会一致での可決となりましたので、法案成立への障害はほぼ残されていないことになります。11月に入ってからの香港の様子は目に余るものがあったことは皆さんもご存じのとおりかと思います。
トランプ大統領、連邦政府の予算も、お願いします!今日中に全部決めないといけないんですよね?
だな。GSOMIA破棄と同時進行で情勢が切羽詰まってきた。しかも香港人権法案の影響で第1合意も流れる可能性があるって?それなら合意なんて最初からいらなかったという話だわな。
米国が中国と進めている通商協議は香港情勢とは直接的には関係しませんが、一部の政府筋によれば習近平氏を署名のために米国に招くことが否定的な反応をもたらす可能性があるとされています。また、中国が香港人権法案を理由に合意を拒否する可能性も残されています。
大ブーイングだろうね。米国民だって香港の様子を見て平然としてられるわけがない。ワトソン君はBBCはもう見てないんだっけ?ほとんど毎日のように香港の話題だぞ。英国でも胸を痛めている人は多いはずだ。
すみません、ディズニーチャンネルの「バンパリーナ」のテーマソングが頭に残ってしまって、ついつい歌ってしまいます・・・。チャンネルを変えるのって、面倒ですよね?
呑気にもほどがあるなwww
日本での情報戦について
ネットユーザーは、10月の合意が吹き飛んだと言ってます!香港の方では、反対の1票が気になる、トランプ大統領がこの法案を通した事は素晴らしい、アメリカだけじゃなくて世界各国からの非難や制裁が必要、中国がアメリカを凌駕する勢いだからアメリカも焦ってる、と色んな意見がありました。
香港人権法案もそうだけど、一番効くのは香港の優遇措置を外すことだからな。そこに至るまで段階かあることを考えると喜ぶのは時期尚早かもね。それに確かに米国だけが制裁を叫んでも日本が応じなければどうしようもない。
それは、いっぱい言われてました!日本は桜の見る会で盛り上がってる場合じゃないし、習さんを国賓で呼んでホントに大丈夫なのかって。
桜“を”見る会だろ?日本語が破綻してるぞwww
すみません、誤字です(笑)
トランプ氏には中国との合意を成立させたいという考えがあり、それに中国が応じない姿勢を見せるならば関税を発動させる手法をとっています。中国経済の落ち込みは確実ですので、中国が必ず合意に応じると信じています。中国が米国を凌駕するというのは憶測にすぎないかと思います。
コメント欄だけで勇ましい勢力が増えてきてるよな。自分は何もしないくせにあたかも中国共産党の上層部かのようにふるまうというか。それがコメント部隊の仕事なんだろうけどね。
何だか、虚しいですよね・・・。わざわざ日本語の掲示板で、頑張らなくてもいいです!
日本での情報戦くらいしか勝ち目がないんじゃない?現に日本は韓国を突き放す一方で中国には寄りつつあるし、韓国のせいで香港が陥落する恐れさえ出てきている。香港のデモ隊には組む相手を間違えないようにと忠告をしておきたい。それでも変わらないなら結果を受け入れることだね。
でも、香港の皆さん、まだ希望はあります!経済がダメになってもいいんです。キム委員長が、養ってくれるからです!優遇措置を外されても、平気だと訴えましょう!
金正恩はどんだけ万能なんだよwww まずはトランプの署名を待ちたいところだ。