今年は、中国企業のデフォルトが急増してるそうです!11月まででデフォルトを起こした民間企業の比率は、過去最悪の4.9%になってて。2014年の0.6%より8倍も増えてるとか。債券のデフォルト規模も、141億ドルを超えてて、日本円で1.5兆円規模になるそうです・・・。中国経済は、一体どうなってしまうんでしょうか?
中国民間企業、デフォルト率が過去最高に=フィッチ
12/10(火) 23:00配信 ロイター[上海 10日 ロイター] – 格付け会社フィッチは10日、今年に入ってから中国民間企業のデフォルト(債務不履行)率が過去最高となっており、2020年も同様の傾向が続く可能性があると指摘した。
フィッチの発表によると、オンショアで債券を発行した中国の民間企業のうち、19年1─11月にデフォルトを起こした比率は過去最高の4.9%となり、14年の0.6%から上昇した。
発行体数でも元本規模でもデフォルト債券の8割以上を民間企業が占めたという。フィッチによると、中国企業が発行したオンショア債のデフォルト規模は今年1─11月に元本ベースで総額994億元(141億2000万ドル)となった。
フィッチ・レーティングスの中国企業調査部門ディレクター、ジェニー・フアン氏はブリーフィングで、民間企業のデフォルト率は「2020年にこの過去最高水準前後にとどまる」見通しだと明らかにした。
中国におけるデフォルトの拡大は、景気減速で債務返済と新規借り入れが困難になるなど、民間企業の苦境を反映している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000078-reut-bus_all
中国で過去最悪のデフォルト率?
今日はワトソン君の中国経済ネタか。パワフルな数字だな。よく中国経済は破綻しないでいられるよね。
デフォルトの比率が、今年に入って増えてるみたいです!2014年は0.6%しかなかったのに、今年は11月までで4.9%で、過去最高になってるそうです。
“過去最高”という表現はちょっと違和感があるな。“過去最悪”とかの方がいいんじゃない?
確かに・・・。じゃあ「過去最悪」にします!
興味深い数字ですね。今年からの傾向としてであれば、トランプ氏の述べるとおり米国が課した対中国関税の効果が出ていることになります。
まあデフォルトが増えているのが民間企業ということで、中国政府に助けてもらえない企業が先にばたばたと倒れているような状況ってわけだ。つまり今この段階でも元気でいられる中国企業は中国政府が裏にいると考えた方がいい。
ティックトックは、多分そうですよね・・・。日本でも、話題にする人が徐々に増えてます!
この前飛田君が思いっきり品のない使い方をしていて顰蹙を買ってたな。もうそういうキャラとして定着しつつあるよね。どうでもいいけど。
そうなんですか?後で見てみます!
いや結構前の話だから多分見つからないと思う。飛田君はツイッター更新回数が多すぎて逆に確認するのが面倒くさいんだよ。ある意味金融忍者隊長と同じような感じ。ツイッターに貼り付いているような人でなければ到底追いかけるのは無理だ。
確かに・・・。
国防権限法案があっさり合意?急にどうしたの?
私からはこちらの重要な報道を共有します。米国議会の軍事委員会がNDAA 2020の合意に達したことが明らかににありました。年内の休会までに議会を通過する見込みとされています。
米議会軍事委、国防権限法案で合意 中ロを念頭の措置など
12/10(火) 14:59配信 ロイター[ワシントン 9日 ロイター] – 米上下両院の軍事委員会は9日、2020会計年度(19年10月─20年9月)の国防予算の大枠を定める国防権限法(NDAA)案について、数カ月に及んだ協議後、合意に達したことを明らかにした。合意案にはロシアや中国を念頭に置いた措置や、トランプ大統領が提唱する宇宙軍創設に向けた措置が盛り込まれた。
法案はまた、ロシア製ミサイル防衛システムの購入を巡るトルコへの制裁や、北朝鮮の核開発への厳しい対応も求めている。
年末の休会までに議会を通過する見通し。
法案の規模は総額7380億ドル。国防総省とエネルギー省の国家安全保障プログラム向けの6584億ドル、戦費に相当する「海外作戦経費(OCO)」の715億ドル、異常気象や自然災害など緊急時の復旧経費53億ドルが含まれる。
NDAA案は、トランプ氏の政策を巡り、民主党が主導する下院と共和党が多数派の上院で見解に大きな隔たりがあることから58年ぶりにまとまらないのではとの懸念が出ていた。
NDAA案は議会が毎年承認する数少ない重要法案で、広範な政策提案の手段として利用される傾向がある。
今回の法案には、ロシアの欧州向けガス・パイプライン事業「ノルドストリーム2」と、ロシアとトルコをつなぐパイプライン「トルクストリーム」に関連した制裁や、ロシアとの軍事協力を禁止する措置が盛り込まれた。
中国の海外投資やロシアとの軍事関係に関する報告の義務付けなど、中国からの脅威に対応する一連の措置も含まれている。
米軍兵士への給与の3.1%引き上げも盛り込まれた。引き上げ幅は10年ぶりの大きさとなる。また今回初めて、連邦政府職員向けの12週間の育児休暇も盛り込まれた。民主党が強く要求していた内容だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000062-reut-kr
ふむ。あっさり通ったな。今までの対立は何だったんだ?
北朝鮮が挑発を始めたので、議会で争っている場合じゃない、と思ったのでは?
そうなるとやはり米国は北朝鮮との有事に進むしかなくなると思うんだけど、どちらにしろ韓国にとっていいことは何もないね。在韓米軍の人数を今より1人も減らしてはいけないと議会が決めることになったとしても、トランプ政権の撤収方針に変わりはないわけだから。
今回は軍事委員会での合意となりましたが、本日中にも上下院の本会議で可決されることになります。トランプ氏の署名を経て成立します。米国軍再編の再検証を求める条項は外され、見直しの際には当事国との協議や合意が必要なことが強調されています。
えっ?じゃあ、韓国からの撤収には、韓国政府の合意が必要なんですか?
トランプの手足を縛るような流れになってきてるな…。やはり議会は絶対なのか?
中国や北朝鮮との戦いが始まりそうなのに、アメリカ国内で争っている場合ではないような気もしますね・・・。ボクは、トランプ大統領の望みが最後に叶うなら、今は望み通りでなくてもいいです。
年明けから北朝鮮が軍事行動に出る恐れが高まっていて、米国も否応なしに巻き込まれてしまうことになるね。北朝鮮が挑発の口調を強めているからな。
防衛費は、どうなりますか?
俺の考えだと防衛費5倍は国防権限法の不成立を見越したものだから、トランプがどこかで折れて例年通りの防衛費に収まるんじゃないかというシナリオも現実味を帯びてきたね。その場合でも来年にはまた同じ展開になるし韓国にとって安心できる材料はどこにもないんだがな。
中国への追加関税も結局延期?中国への影響が大き過ぎるから?
米中通商協議と15日に迫る関税については、一部報道により延期の可能性が言及されています。交渉担当者の間では延期の方向で検討しており、トランプ氏の判断次第という流れです。
米中、15日の関税発動延期を検討 トランプ氏の決断待ち=WSJ
12/11(水) 0:58配信 ロイター[10日 ロイター] – 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米中の通商交渉担当者らは今月15日に予定している関税発動を延期する方向で調整を進めている。当局者らは協議継続を示唆しているが、トランプ大統領はまだ決断を下していないという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000001-reut-cn
出た出た。米中通商協議がうまくいけば株価上昇、暗雲が垂れこめると株価下落という単純な市場の動きに音を上げたか?
トランプ大統領って、ホントに関税を発動する時は、すぐに発動しますよね!期限を決めた時ほど、何もしない気がします。
確かにその傾向はあるね。5月の追加関税の時も唐突に決定事項になってたし、ファーウェイ副会長を逮捕した時もやはり唐突だった。前もって宣言する時は観測気球的な意味合いも強いのかもしれない。
現時点では決められたものはありませんが、関税の延期には中国の行動が必要とするこれまでの報道から考えれば何らかの合意に至る可能性はあります。
合意もないのに関税延期というのはありえるんだろうか?今の流れだとトランプは早期の合意は求めてないけど、関税を延期しないかどうかまでは分からないよね。
関税の延期だけするって、アメリカの負けなのでは?
いやまあそこはほら。最初にワトソン君が出した中国企業のデフォルトが急増しているという話があるだろ?今すでに発動している関税を維持するだけでも打撃を与えられると判断しているのかもしれないよねっていう話。
その記事の反応なんですけど、ネットユーザーは、実際にはこの10倍はあるのでは、と言ってます!世界全体の経済が押さえつけられている、中国に民間企業があったのか、情報統制もされているし鵜呑みにするのは危険、日本にも影響が出る、という雰囲気です。
中国だけが崩壊して米国はびくともしないというのが俺の考えなんだが、それは違うとでもいうのか?現に米国の株式市場は高いままじゃないか。トランプが追加した関税だって事実上中国企業が全部負担してるんだろ?
すみません、また「中国のコメント部隊の反応」と書くのを忘れてしまいました・・・。関税が発動されると、アップルさんがどうなるのかが、1番心配です!
その話なんだけど、俺は昨日あの話をした後に重大なことに気付いてしまってだ。“Apple”というスペルについて。
あっ・・・。じゃあ、アップルさんも・・・?
な。見なかったことにしようか。Apple株を保有するワトソン君に知らせるべきかどうか迷ったが、一応スペルを教えるだけにとどめておくよ。
今回は、どうやってまとめますか?有能さんも、もういないみたいですけど・・・。
中国企業のデフォルトが相次いでいるなら、15日の関税は延期されるという前提で考えておいた方がいいんじゃないか?これ以上中国経済を苦しめて破綻させるのはトランプの本望ではないだろうし、放っておいても中国経済が落ち込むという事実があれば米国としても強硬なカードを切る必要がないと思う。
ボクは、関税は発動されると思います!トランプ大統領を、信じているからです!
ワトソン君の法則が的中するかどうかだなwww 15日を楽しみに待とうじゃないか。期待しておくよ。