なかなか興味深い談義だな。
中国が「搭載能力5トン」の気球を日米に飛ばす「本当の理由」
2/9(木) 11:35配信 ニッポン放送作家で自由民主党・参議院議員の青山繫晴が2月9日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。中国の偵察気球について解説した。
政府、中国の偵察気球が日本に飛来した場合「必要なら撃墜」の考え
2月4日、アメリカ本土上空に中国の偵察気球が侵入したことをめぐり、浜田防衛大臣は記者会見のなかで、日本で同様の事案があった場合に撃墜できるかを問われ、「(国民の)生命・財産を守るのに必要なことであれば実施すると思う」と述べた。
飯田)アメリカは領海のなかで撃墜したということです。
日本とアメリカに飛来した偵察気球は同じもの
青山)日米ともに、同じ気球が飛んできていると考えています。
飯田)同じもの。
青山)この間、防衛省に聞いたら「まだわかりません」という返事でしたが、防衛省はそう言うでしょう。私自身が集めた情報を総合すると、同じものを中国の大連辺りから日本やアメリカに向けて飛ばしています
…中国が偵察気球を飛ばす本当の狙いとは
青山)その上で、中国の本当の狙いは何だと思いますか?
飯田)飛ばして情報を取るだけではなく、将来的には攻撃も含めて、ということですか?
青山)その通りです。地球から宇宙を眺めると、私たちが暮らしているのは対流圏という下から11キロぐらいのところですけれど、その次に中間があって、宇宙空間があります。実はその中間を、アメリカは支配できていないのです。
飯田)中間は。
青山)だから20キロぐらいの中間辺りに気球を飛ばして、そこに核弾頭も積みたいというのが中国の将来の狙いです。
宇宙空間と対流圏の中間においてアメリカを押さえるために気球を飛ばす中国
青山)宇宙空間と対流圏は米軍が支配しているのです。中国がいろいろなことを試みても、客観的に見ると米軍が圧倒的に支配しています。
飯田)宇宙空間と対流圏は。
青山)ところが、米軍がほとんど手を入れていないところがある。それが対流圏と宇宙圏の間、例えば成層圏などの中間圏、熱圏などもあります。その上もありますが、そこからアメリカを押さえつける、あるいは日米軍事同盟を押さえつける力を持ちたいと考えて、中国軍は気球を飛ばしているわけです。
気球の「搭載能力5トン」 ~小型戦術核であれば4個搭載可能
青山)国会議員として、政府に「謎の気球と言っていたのはおかしいではないですか。当時からわかっていたはずだ」ということを追及したら、思わず政府が「5トンありますから」と言ったのです。
飯田)5トン。
青山)それを聞いてひっくり返りました。なぜかと言うと、アメリカは公式に「990キロぐらい」と、1トンぐらいだと発表しているのです。
飯田)発表していますね。
青山)日米が水面下ですり合わせた結果を言っているわけですから、5トンではあまりに食い違っている。それが部会で「ポロッ」と出て、そのあともう1度よく聞いたら、ペイロードだと。
飯田)ペイロード。
青山)搭載能力のことです。気球に5トンの搭載能力がある。小さい核爆弾で1トン強ですから、小型戦術核なら4個ぐらいはぶら下げられるのです。あくまで狙いが不確かな自由落下になりますが。
飯田)4個も。
青山)米軍の手があまり及んでいない中間ゾーンにそれを飛ばされると、非常に厄介です。
…学びがある! 436
分かりやすい! 705
新しい視点! 313https://news.yahoo.co.jp/articles/f018b831cea4473b96feeea1895d0055c2252e9f
でも、撃墜できましたよね?
中国としては攻撃されるとは思ってなかっただろうな。だがそれこそが米空軍のエリート操縦士の心に火を付けた。撃墜できないとでも思ったか?という風に。
カッコいいです!やっぱりアメリカの方が、中国よりも強いです。
ただこの戦術核投下シナリオを中国が考えていたとなると、やはり中国は米国に先制攻撃を仕掛けようとしてたのかもな。攻撃されるはずのない場所に核を落とされたらどうする?あるいはE…な。
怖いですよね・・・。中国はドンドン制裁して、ゼロエコノミーにします。
ネットユーザーの反応です!
・もし中国との緊張がさらに高まって、攻撃能力を持った気球が日本上空に飛来すると底知れない恐怖を感じます
・今の中国は、アメリカに対して覇権争いを試みてます
・日本もアメリカも、今の中国は敵対国という認識になってます
・元総理も無防備に暗殺される日本では、先回りして新兵器に対抗する能力はありません
まさにそれ。米国がいなかったら、日本が見知らぬ勢力に攻撃されて反撃もできないままになっていたかもしれない。日米でこの事態に取り組まないといけない。
中国の皆さん、世界に迷惑をかけたら賠償してもらいます!さようなら!