3月17日に国際刑事裁判所がロシアのプーチンに対し逮捕状を出した。ウクライナの子供を違法に連行した戦争犯罪の疑いがあるという。ロシアの大統領全権代表にも同時に逮捕状が出された。
今回のICCの決定についてウクライナ政府は「歴史的決定だ」と歓迎の意思を見せている。これに対しロシア下院議長は「我が国に対する攻撃と見なす」と宣言し西側諸国を激しく非難した。
ICCは戦争犯罪やジェノサイド、人道に対する罪などについて裁く国際裁判所だ。ロシアは加盟していないものの、123カ国の加盟国がある。
コメント欄では「米国も加盟してない組織だけど、多くの国に行きにくくなる」「国際世論がウクライナ側に傾いていることを示す証拠」「子供の移送は国際法で重大犯罪だ。ジェノサイド条約は地位に関わらず処罰の対象となる」と実効性に疑問を持ちつつも賛同する意見が並んだ。（黒井）
ICC、プーチン氏に逮捕状 ウクライナでの戦争犯罪で（ＡＦＰ＝時事）
3/18(土) 0:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a26d19f15ae1ed563cbd2338e5c10582db63c8a
