【速報】ウクライナ軍間もなく反転攻勢

【速報】ウクライナ軍間もなく反転攻勢

ウクライナのシルスキー陸軍司令官は3月23日、極めて近いうちに反転攻勢を開始すると述べた。ロシア軍の大規模な冬の攻勢はバフムト陥落に至らず失速している。

バフムトを陥落させようとしているロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンは、ウクライナ軍による3月下旬から4月上旬にかけての大規模な反攻を警告している。

シルスキー陸軍司令官は「キーウ、ハルキウ、バラクレヤ、クビャンスクと同様にこの機会を利用する」と述べ、広大な領土奪還への道筋を明らかにした。

ウクライナ軍はロシアがバフムト制圧に固執することを利用し、最も守りやすい場所を選び少ない武器や弾薬で標的を選びながら攻撃している。米統合参謀本部議長のミリー陸軍大将によれば「バフムトでロシアはわずかに前進し、大きな犠牲を払っている」という。

一方米陸軍関係者や空軍報道官によれば、パトリオットシステムや主力戦車エイブラムスの配備スケジュールを大幅に前倒しできるという。当初2年かかると言われていたエイブラムスについて「早ければ秋頃」と明らかにした。

米国や他の同盟国の軍事支援が前倒しされ、ロシアの激しい攻撃にも耐えながら反転攻勢に出られる準備ができつつあるものと思われる。

コメント欄では「ロシアは消耗が激しいバフムトから一時撤退するべきだった。まんまとウクライナの罠に引っ掛かった」「バフムト自体がウクライナによって用意された巨大なキルゾーン」とロシアの失態を指摘する声があった。一方「北方領土を返すなんて万が一にもありえなかった」と日本の政治家の甘さを嘆く人もいた。(黒井)

再送-ウクライナ軍、近く反転攻勢 バフムトでロシア軍失速=陸軍司令官

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