韓国大統領が野党に問い詰められ「ふ、福島産の禁輸を続ける」 関係改善も白紙に

韓国の大統領府は3月30日「福島産水産物が韓国国内に入ることはない」と明言し、首脳会談で岸田首相に求められた水産物輸入の再開について否定した。関係改善の機運が2週間で断たれたことになる。

愛国日報こと中央日報によれば、これに先立ち韓国野党が「日本のホヤはよくて韓国のコメは買えないのか」などと言いながら剃髪デモを実施しており、現与党と大統領が折れて釈明をした形になる。

野党代表の李某は「放射能農産物が韓国に入ってくる」などと韓国国民の不安を過剰に煽っている。

これらの言動により野党の支持者をわずかに増やし、与党の支持率との差を3ポイントにまで縮めたようだ。一部調査では既に逆転したという数字も出ている。韓国のギャラップでは3月第4週には野党支持率が35%、与党が34%となった。

第1週では野党29%、与党39%と大きく開いていたが、親日首脳会談の影響で大きく支持率を落とした形になる。

今回ドクトや福島産などで苦しい釈明に追われ反日を再開した韓国与党と大統領だが、中途半端すぎたためか結局日本と韓国の双方から批判される結果となった。この調子では数年後の大統領選で与党が再び勝ち抜くことは難しくなるだろう。

コメント欄では「韓国の野党は感情論でしか物が言えないのか」「自分の意見が通らなければ髪を剃るなんて」と野党の過激な政治主張に対する批判があった。だが韓国の有権者のレベルに合わせたパフォーマンスだとすれば、このやり方で支持率が上がったことも納得できるだろう。(黒井)

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