米国のブルームバーグが先進国入りを目指す韓国に対して厳しい現実を突き付けた。
愛国日報こと中央日報によると、4月5日に米ブルームバーグのコラムニストShuli Renは韓国について「MSCI指数に入る準備ができていない」「市場への干渉を政府が我慢できないようだ」と分析した。
Renは特に大統領のユン某が「銀行は公共財的システムだ。金利高で国民の苦痛を大きくするな」と主張しながら干渉したことを問題視。大統領ありきの経済ならばMSCIへの道のりは遠いと主張している。
韓国は2008年にMSCI編入のための観察対象国リストに入ったが、条件を満たせず2014年に除外された。観察対象国への復帰を目指すも困難な状況が続いている。
コメント欄では「G7に韓国を入れる方案だという記事を見たけど」「先進国の仲間入りをしたくて仕方ない」と韓国マスコミの願望について言及されていた。「米国が結んでいたスワップを打ち切ったのは韓国が唯一」と厳しい現実を突き付ける声もあった。(黒井)
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