IMFが韓国経済成長率の見通しをまた引き下げた。今年1月に2%から1.7%にしたのに続き、今月1.5%へと引き下げたのだ。
愛国日報こと中央日報によれば、IMFは4月11日に世界経済展望報告書を公開した。世界経済の成長率については2.8%と提示し、1月の見通しより0.1%引き下げた。
だが韓国については他の主要国よりも早く、多い頻度で下方修正をしている。去年4月までは2.9%と予想していたが、その後発表を繰り返すごとに2.1%、2.0%、1.7%、1.5%と下がる一方だ。
今年後半には世界経済が改善するという期待とは異なり、韓国については回復の時期が見通せないことになる。韓国特有の問題が影響しているものと思われる。
コメント欄では「今年始まって4カ月なのにここまで下方修正が多いのはおかしい」「実際にはマイナスだろう」「現実そのままに公表したら混乱するから、ウォン暴落を恐れてじわじわと下方修正してる」と韓国の苦しい現状を指摘する声が多かった。(黒井)
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