韓国「汚染水放出糾弾集会を開催する」

釜山市で福島第一原発の処理水放出に対する抗議集会が開催されることが報じられた。釜山・蔚山・慶尚南道の164団体が加入する「釜山古里(コリ)2号機寿命延長・核廃棄場反対汎市民運動本部」が20日午後2時、釜山駅広場で「福島第一原発処理水投棄決死阻止、放射能のないアースデイ宣言市民大会」を開催すると発表した。

参加者は釜山駅を出発し日本領事館、強制徴用労働者像、鄭撥(チョン・バル)将軍銅像、平和の少女像のある抗日通りまでの800メートルあまりを行進し、福島第一原発の処理水の海洋放出を批判する記者会見とパフォーマンスを行う。

また原発設計者で工学博士の後藤政志さん(74)が講演を行い、原発の危険性について語った。後藤さんは原発爆発による放射能放出が非常に危険であると述べた。

さらに釜山YMCAで「古里原発、地震に対して安全か?」と題した討論会が行われる。釜山大学地質環境科学科のソン・ムン教授や脱核法律家の会ヘバラギ(ひまわり)のキム・ヨンヒ代表(弁護士)などが発表し、慶星大学のキム・ヘチャン教授(環境工学科)が司会を務め、釜山大学のアン・ソギョン教授、韓国海洋大学のキム・ジョンド教授、(株)GI地盤情報研究所のキム・ソンウク所長、キム・ソギョン弁護士が討論する予定。

コメント欄では以下のような意見が並んだ。

・韓国は未来志向を言っているが、実際は困った時の日本頼み。元外務官僚や元駐韓大使が関係改善を謳うが、本質は変わらない。

・記事の見出しは事実に反する。IAEAは「処理水」と報告しているが、見出しでは「汚染水」にしている。記事は日本の原発設計者の発言を取り上げているが、自国の原発について省察すべき。この記事は不誠実だ。

・韓国の原発排水の現状や海域の状況を見つめ直すべき。韓国海域の水産物の安全性が心配。

・原発設計者の自責の念や反原発への転向は理解できるが、韓国のプロパガンダに利用されるべきではない。

・韓国の古里原発2号機の稼働延長に関する放射線環境影響評価書が指摘され続けている。なぜ市民団体はIAEAに物申さないのか?

・原子力利用機関の基準変更を訴えるべき。各国の原発周辺の線量を世界的に公表するべき。

・設計者が言っていることは当たり前だが、記事の見出しは意図的に誤解を招く。

・科学的に考える習慣が根付くべき。処理水に含まれるトリチウムはWHOの飲料水基準を下回っているが、海に放出すればさらに薄まる。

・原発設計者の後藤政志さんは一般論として原発の危険性を語っているが、福島の処理水放出に関する記述は見当たらない。自国内の原発の汚染物について糾弾すべき。

・処理水を汚染水とするのは金の鉱脈として利用したいためか。韓国は自国の原発の汚染に目を向けない。

(黒井)

釜山で「汚染水放出」糾弾集会…日本の原発設計者「非常に危険」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e96d7741185e8814ed26fe1d3efb522a2dd7cd89

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