台湾輸出受注が前年同月比-25.7% 14年ぶり激減

台湾の輸出受注が減少し、3月は前年同月比で25.7%減となり2009年以来の大幅な減少になった。台湾経済部が4月20日に発表した。

原因は、世界経済の減速が引き続きエレクトロニクス需要に影響を与えているためである。

通信機器の受注は前年比26.3%減、エレクトロニクス製品の受注は29.4%減となった。また、中国からの受注は前年比33.8%減、米国からの受注は前年比20.7%減、欧州からの受注は33.8%減、日本からの受注は5.3%減となっている。

経済部は、インフレと利上げに伴う世界経済の減速、最終需要の低迷、顧客の在庫消化が減少の理由であると述べている。

コメント欄では半導体の在庫が原因ではないかと書かれていた。半導体市場は現在大きな変革期を迎えており、一時的に在庫が過剰となっていることは事実だ。しかし今後需要が拡大していくことが予測されているため、在庫がはけるまでの受注減は一時的なものであると考えられる。(黒井)

台湾輸出受注、3月は前年比-25.7% 14年ぶり大幅減
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9ed131ec8b95fd578d25f944fa1dbb737fefa1

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