台湾の出版社「八旗」の編集長である富察(本名・李延賀)さんが、中国で消息を絶っている。彼の友人たちは中国当局に拘束された可能性を指摘している。

台湾で対中政策を担当する大陸委員会の詹志宏副主任委員兼報道官は家族の意向を尊重し、対外的な説明は差し控えると述べた。

富察さんは中国遼寧省出身で、台湾へ移住後2009年に八旗文化を設立し、2013年に台湾の居留証を取得した。先月親族を訪ねるため中国に帰省した後、連絡が取れなくなった。詹氏は政府がこの件を注視しており、家族へのサポートも提供していると説明した。

富察さんの安否については、無事であることが確認できているとされている。

コメント欄では「中国政府がブラックリストに入ってる人物を入国時に根こそぎ拘束している感じ」「帰国した本人は、こういう事態を想定していなかった」という意見があった。

(黒井)

出版社編集長不明、中国当局拘束か 大陸委「家族尊重、説明控える」/台湾
https://news.yahoo.co.jp/articles/143e9538de00540dff07161ee3f37f7fb573ccf8

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