日本が韓国のホワイトリストに復帰したが、日本にメリットはほとんどない。ニッポン放送の「飯田浩司のOK! Cozy up!」では韓国のホワイト国復帰についての議論がなされていた。ジャーナリストの有本香氏が出演。
韓国をホワイト国に戻す前に、2019年以前に戦略物資が適切に扱われていたかどうかという点、そしてレーダー照射をなぜしたのかという点。この2つを明らかにしなければ、日本政府としてもホワイト国の議論を進めることも難しいだろうという話だった。
これに伴い日本の経産省は24日から韓国と局長級の会議を実施したが、結論は出なかったと発表した。産経新聞によれば、北朝鮮含む軍事転用の懸念がある国への輸出対策などを重点的に話し合った。次回の開催日は未定。
西村経産相は「結論ありきではなく、輸出管理の観点から責任ある判断を下す」と述べた。こういう時こそ「検討」だけで終わらせるべきと言える。
コメント欄でも安易な復帰は日本の不利益になるという認識が共有されていた。韓国が日本をホワイトリストに追加しても、日本が韓国をホワイト国に復帰させることを求められるわけではない。
韓国では兵役逃れのために虚偽の診断書を提出する芸能人やスポーツ選手が相次いでいるようだ。発作を偽ったKタレの某R(30)は兵役法違反で懲役2年を求刑された。
「兵役ブローカー」なる組織が存在し、某Rはその組織が描いたシナリオ通りに失神して119番通報。ところが病院が異常なしとの診断を下したために事務所が抗議し薬を処方させたという。
去年12月にこのブローカーが逮捕され、某Rも芋づる式に検挙された形だ。
コメント欄では「芸能人やスポーツ選手の全盛期を奪う」との呑気な意見がみられたが、そもそも韓国は北朝鮮と戦争中の国であり芸能やスポーツ自体を呑気にやっていていい状況ではない。もう少し真剣に取り組んでもらいたいものだ。
スーダンから韓国人28人が避難し、25日午後に韓国に無事に到着した。聯合ニュースによれば28人はサウジアラビアの西部ジッダまで陸路で向かい、そこから韓国軍の空中給油輸送機KC330で帰国した。特に面白みのない記事だった。
トランプ政権時代のボルトン元大統領補佐官が「韓国に戦術核再配備すべき」と提言したようだ。愛国日報こと中央日報によればボルトン氏は韓国のソウル市内のホテルで基調演説を実施し、韓国や米国政府が躊躇なく戦術核兵器を使えることを明確にすべきと強調した。
米外交評議会(CFR)のマックスブート上級研究員も「北朝鮮の核開発の急速な拡大を考慮すべき」と訴えているが、バイデン政権は現段階では韓国への核配備には関心を示していない。
コメント欄では発射拠点としてのみ韓国を使い、韓国軍には一切関与させるべきではないとの意見があった。韓国が技術を盗用すれば北朝鮮ではなく別の国に向けて核を使用する懸念がある。「核抑止力のない日本だけが狙われる」という意見もあり、それが韓国の真の狙いじゃないかとさえ思えてくる。(黒井)
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