米国が韓国に対して、ウクライナへの軍事支援や中国包囲網への参加に関する要求をより強く示している。
これまで「韓国が決める問題」という姿勢をとっていた米国高官たちが、ウクライナ支援については「韓国が戦争経験を踏まえ、団結する国際社会の重要性をよく理解している」とし、韓国に対してより具体的な支援を求めている。
また、中国制裁による半導体不足分の補填に関しても、韓国企業に対して米国が要求する姿勢が見られる。
これまで「韓国が決める問題」という姿勢をとっていたのに対し、今回の要求はより直接的である。このため、韓国側は会談後に背負いきれない重荷を負わされる可能性があり、懸念が高まっている。
一方で、米国側は韓国の外交的・経済的自律性に関わる二つの問題について「韓国が決める問題」という姿勢を示していたが、今回の要求については韓国の判断を尊重するというよりも、米国の要求に呼応するかを見守るというニュアンスがあるとみられる。
米国側は、韓国が要求に応じれば中ロとの摩擦が避けられず、断れば同盟関係にひびが入るという困難な状況に追い込まれている。
今後の首脳会談で、韓国はどのような姿勢をとるのかが注目される。
コメント欄では以下のような意見があった。
「親分の恫喝だね。で、飴は半導体事業への補助金査定の緩和と日本からのホワイト国への復帰等、どれも喉から手が出るほど欲しいところ。日本も韓国のホワイト国復帰への圧力かけられて、たまらんわ。」
「国賓訪問の条件だったんでしょうね。終わったらいつもの通り約束破棄ですかね」
「問題ない。韓国はレッドチームとして我が道を行ってください。」
米国、ウクライナへの軍事支援・半導体「韓国に任せる」立場から一転、圧力強める
https://news.yahoo.co.jp/articles/318b4d3799e2f9c7438b0488cdad1202c7a118a9
