2023年4月29日、ロシアのオートバイ愛好家団体「夜のオオカミ」が、徒党を組んでモスクワを出発した。この団体は、プーチン大統領支持者が集まるグループであり、5月9日までにドイツに到着することを目指している。
しかし、報道によれば、彼らはウクライナ東部を経由して、示威行動を行う計画もあるようである。
この行動について、団体代表者は出発前に、「ロシアが直面するあらゆる困難にもかかわらず、勝利を求めるわれわれの気合は不滅だ」と強調し、ロシア軍に勝利をもたらすためにはあらゆる手段を講じる必要があると訴えた。
この行動には、国際社会からは懸念の声が上がっている。特に、ウクライナを経由することによって、地域の緊張が高まる可能性があることが指摘されている。また、この行動がロシアの影響力拡大や覇権主義的な意図を持っているという見方もあるため、注視が必要である。
コメント欄では以下のような意見が並んだ。
「V-MAXが先頭を走っているのは、日本のヤマハ製なんだよね。この団体はプーチン支持者なら、ロシア製バイクを使うべきだと思う。」
「ロシア軍に勝利をもたらすためには、ツーリングをするよりも軍に入隊するべきだろう。」
「バフムトに志願兵として行ってほしい。ワグナーという民間軍事会社が募集中だし、ロシアンジョークのような行動をするよりも、現実に行動すべきだ。」
「この団体はプーチンに関連するグループだから、道中はプーチン支持者が援助するだろう。しかし、ドイツに到着した場合、紛乱が起こる可能性があるので注視が必要だ。」
「ウクライナでロシア兵が戦死しているのに、モスクワの裕福層はバイクで遊んでいるとはあきれる。この格差社会は伝統的に続いているのかもしれない。」
「この行動には何が目的で、ドイツに入国できるのか疑問だ。もし入国拒否された場合、逆に世界にプロパガンダ的な効果を与えることになるかもしれない。」
「ロシアはウクライナを従属国や植民地のように思っているが、そもそも干渉すること自体が間違っている。ロシアは侵略を止め、ロシアに帰るべきだ。」
「この行動は実は示威行動ではなく、ドイツあるいは西側の国へ亡命を目的にしているかもしれない。」
「ウクライナ侵略を正当化する理由はない。このような行動は許されるべきではないし、逮捕すべきだ。ドイツは甘すぎる。」
「この団体がドイツに入国できるのか疑問だ。ドイツ政府はまだまだロシアと戦う気でいるが、庶民層は戦争を止めたいと思っている。」
ちなみにこの件で初めてVMAXという名前の日本製バイクがあることを知ったが、最初この書き込みを見て映画の方と勘違いしてしまった。何か意図があってのタイトルかもしれない。（黒井）
ウクライナを経由か ロシアのバイク集団、独へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1242c90fde11baf145ccb42913d8f14b5cab549e
