中国が、徴兵工作条例の改正により、退役軍人の再入隊を許容し、理工系大学生を重点的に徴集できるようになった。この改正により、中国の約200万人の兵力に加え、作戦経験を備えた兵力資源が確保された。

また、戦時徴兵関連で4つの条項が新設され、「交通輸送に従事する機関や個人は戦時優先徴集対象になる」と規定された。この措置は、戦時に兵力と軍需品の運送を早く進めるためのものであるとされる。

この改正は、台湾海峡で全面的な戦争が勃発する可能性に備えて中国が軍事力の増強を試みていることを反映したものと報じられている。

日本のメディアは、退役軍人の再入隊許容を台湾有事に備えた措置と分析し、現役兵士だけでなく退役軍人も動員される可能性があると指摘している。

大学生の徴兵をやりやすくする点にも注目が集まっている。理工系大学生を徴兵しようとする意図があるとされ、宇宙衛星、サイバー、ドローン、人工知能と情報戦が現代の戦争の主流となり、中国軍もやはりAIを駆使する「知能化」の研究を加速していると報道されている。

一方、中国人民解放軍海軍司令部参謀だった姚誠中校(中佐)は、一般の中国人は反戦感情が普遍的で戦争する意志はないと話し、中国軍内部の感情についても、一般兵士は一日中洗脳され怒鳴りつけられても効果がなく、中間師団級将校は戦争を昇進の機会とするために戦争を望み、将軍以上は勝算がないと考え苦労して得た将軍の地位を失わないかと戦争を望まないと付け加えた。

コメント欄では以下のような意見があった。

・中国が台湾侵攻を考えているかは分からないが、力による支配は不可能であることに気がつくべきだ。

・徴兵制度のため、理工系学生が国外脱出する動きが加速しそうだ。進出している日本企業も中国の戦時体制に組み込まれる可能性があり、投資が無駄になる前に撤退すべきだ。

・今年中に台湾有事が起こるかもしれない。日本、韓国も必ず参戦してもらうとアメリカも言っているから、沢山思い出を作っておかないと。

・本気で準備しているなら密かに対応可能な準備をすべきだけど、日本はお人好しだから空爆されても何かの間違いと判断しそうだし。

・愛国法を作るべきだと思う。

・日本も軍備増強のため徴兵制度を導入するかもしれない。

・台湾を応援しています。

中国、台湾との衝突に本格的備え…退役軍人と理工系学生確保する「新徴兵条例」施行
https://news.yahoo.co.jp/articles/8333b921b1d03ecd7e94bffb9cd82c3fb3b16bdf

感想
  • ふざけるな (0)
  • やめろ (0)
  • おかしい (0)
  • 許せない (0)
  • 素晴らしい (0)
  • 驚いた (0)