北大西洋条約機構（NATO）は、ポーランドの欧州対外国境管理協力機関（Frontex）のパトロール機が黒海上空でロシア軍機とニアミスを起こしたことを受け、航空監視隊の準備態勢を高めたことを明らかにした。この事件は、ルーマニアに近い黒海上空で発生した。
NATO当局者は、ロシア軍機がポーランドのFrontex機の近くで危険な行動をとったため、航空監視隊の準備態勢を高めたと表明した。NATOは現在も警戒を続けており、状況を注視していると述べている。
このような事件は、ロシアとNATOの緊張関係が高まっている中で起きた。黒海はロシアの南部海岸線に面しており、ロシアは黒海沿岸にあるクリミア半島を併合している。NATOは、ロシアのクリミア併合に反発し、黒海での活動を強化している。
コメント欄の意見：
「ロシアは自分勝手で相手のせいにする姿勢がイライラする。兵力が不足している現在のロシアには、NATO軍と戦える馬力はないと思う。」
「もし他国と戦闘状態になった場合、今のロシア単独では対応できないだろう。ニアミスが多発していることから、ロシア軍の指揮系統はまともに働いていない可能性がある。」
「以前トルコが領空侵犯の国籍不明機を撃墜した際、ロシアは激怒して大変だった。こうした手口は抗議をスルーされ、事故や撃墜が起きた際に圧力外交に利用される。国際法を無視して逆ギレ報復する姿勢はマフィアと変わらない。」
「過剰な推測や根拠のない過激な発言は控えるべきだ。TVに出ているコメンテイターたちの発言には、根拠が不明確で信用できないものが多い。」
「NATOとの戦いに主眼を置いている今のロシアには、ウクライナよりもNATOとの戦いに備えるべきだ。ロシアがポーランドやルーマニアなど近隣諸国を占領する計画があるかもしれない。世界は大きな衝突に備えて準備をすべきだ。」
「NATOがロシアを煽ってきっかけをつくろうとしているのではないか？ロシアもNATOを相手にしたらヤバいことは理解しているはず。」
「最初からNATO参戦を匂わせておけばこんなことにはならなかった。この戦争は兵を出さないと言い切ったバイデンの負けだと思う。」
「一触即発、怖い怖い。」
黒海上空でロシア軍機とニアミス、ＮＡＴＯ警戒高める
https://news.yahoo.co.jp/articles/25914b35b90d1e68e4497c6cd2442ee6f120bcc2
