「「撤退ならロシア軍の場所教える」 ワグネルがウクライナに提案か 米紙 時事通信」この記事はどういう内容？
米紙ワシントン・ポスト（電子版）は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が、ウクライナ国防省情報総局に「東部ドネツク州の激戦地バフムトから撤退すれば、ウクライナ軍が反撃できるようロシア軍の居場所を教える」と取引を持ち掛けていたと報じました。https://t.co/MJciQrSUCW
— 時事ドットコム（時事通信ニュース） (@jijicom) May 15, 2023
この記事によれば、米国の新聞であるワシントン・ポストは、ロシアの民間軍事会社であるワグネルの創設者であるプリゴジン氏が、ウクライナ国防省情報総局に対し、「東部ドネツク州の戦闘地域であるバフムトからロシア軍が撤退すれば、ウクライナ軍が反撃できるように、ロシア軍の位置情報を提供する」という取引を持ちかけていたと報じられています。
報道によれば、この情報は通信アプリ「ディスコード」で流出した機密文書に基づいており、プリゴジン氏はバフムトの制圧に執着し、今年1月に知人を通じてウクライナ国防省情報総局に取引を提案しましたが、拒否されたとされています。また、機密文書には、プリゴジン氏がロシアの侵攻開始後もウクライナ側と密かに関係を維持し、電話やアフリカの国で接触していたという情報も含まれています。
コメント欄の意見は？
コメント欄の意見をまとめました。
・この提案はウクライナにとってメリットが少なく、プリゴジンの性格から考えるとあり得ない話だと思われる。ただし、プリゴジンの発言のニュアンスや背後にある意図を考えると、撤退勧告という形でバフムトの戦況を把握し、ウクライナ軍が被害を最小限に抑えて撤退できるようにするという可能性もある。
・ワグネルの創始者は利益を追求しており、ロシア軍部との意思疎通は難しい。しかし、ロシア軍の位置情報をリークすることはウクライナにとってリスクが高い。プーチンもこの発言を看過しないだろう。
・もし事実ならトップシークレットの情報がリークしたことになるが、ワグネルがウクライナに情報を漏らすとなれば、プリゴジンの命が危険にさらされるため、機密にされるはずである。情報戦や内部分裂を狙った作戦の可能性も考えられる。
・バフムトの攻防でウクライナ側が撤退する可能性があったが、撤退時に大きな被害を受ける可能性があったため、抵抗を続けていた。プリゴジンの提案は逃げ道を教える取引の可能性があり、ウクライナ側が受け入れるかは疑問である。
・この情報が真実でも、ロシア内部で疑心暗鬼を引き起こす可能性があり、西側が情報を流して内部分裂を狙った戦略である可能性もある。
・ワグネルの提案が本当なら、ウクライナにとって味方の裏切りであり、汚い手段だと感じられる。ロシアがワグネルに対して弾薬の供給を渋る理由も理解できる。
・ワグネルの提案は自己保身のためにあり、バフムトの制圧を強調し、その間にロシア軍を壊滅させるという作戦かもしれない。
ディスコードで流出というのが何とも。あり得る話とも言えるし、捏造とも言える。
でも、ロシアには情報戦をする余裕もないのでは？
かなり追い詰められてるからな。ロシアの内部分裂だとすれば願ってもみない展開だ。戦争を終わらせられるかもしれない。
ロシアの皆さん、このままだと敗北です！早く撤退して下さい！さようなら！
