・上海の浦発銀行のクレジットカードセンターの職員が給与減額に抗議する座り込み抗議を行った。
・浦発銀行子会社の浦発理財の社員は大幅な給与減給を経験し、普通行員は50%、主任級以上は40%の減給が通達された。
・中国の金融界が苦境に立たされており、米中の分断や習近平の金融粛清の影響も関与しているとされる。
それは、習近平の号令で始まった…、中国「金融大粛清」で給料50%カットの銀行員たちがたどる悲惨すぎる末路 https://t.co/5d4eUi15ts #マネー現代
— マネー現代 (@moneygendai) May 21, 2023
この記事は、上海の国有商業銀行である浦発銀行のクレジットカードセンターの職員による抗議行動や給与減額に関する情報を報じたものです。浦発銀行子会社の浦発理財の社員は大幅な給与減給を経験し、普通行員は50%、主任級以上は40%の減給が通達されました。一部の行員はこの減給に抵抗してストライキを行っていると報じられています。
この問題は、中国の金融界が苦境に立たされていることや、米中の分断、そして習近平による金融粛清の影響もあるとされています。金融業界で働く人々がエリートの地位を失っているという指摘もされています。
また、浦発銀行のクレジットカードセンターは雇用数が他の同規模の銀行と比べて異様に多いことから、浦発銀行の経営には無駄があるのではないかという疑問も存在していました。クレジットカードセンターの多くの職員は人材派遣会社との契約で非正規雇用とされており、給与も低い水準であったと報じられています。
この問題では派遣労働者とのトラブルも発生しており、銀行側がクレジットカードセンターの縮小を進めようとする一方で、派遣社員に対する退職金の支払い義務は人材派遣会社や請負企業にあるため、トラブルが生じることがあります。
コメント欄の意見:
tomさん:共産主義国であるはずの中国でも実質的には資本主義が主流となり、政策が曖昧で腐敗が進んでいる現実がある。このような無理な政策を行おうとするため問題が起きるのだろう。50%の給与カットは大きく、ストライキが起きてもおかしくない。エリートが必然的にエリートではなくなっていく現象だね。
ks***さん:習近平はたまに良いこともするよね。金融機関の給与が高すぎて社会の不平等を改善したのかもしれない。日本の高給取りは国会議員だけど、日本の凋落ぶりからすると政治が原因の一端であり、国会議員の給料を半分にする必要があるかもしれない。
fumさん:人民のストライキが切実だ。ただ、中国共産党政権は労働者に寄り添うことはなく、社会不安の芽を早めに摘み取ることが大切なので、弾圧されるだろう。経済のことは一切顧みない国家資本主義の結末が見ものだ。
skyさん:中国政府の不動産政策の失敗や海外へのバラマキ政策、巨大開発や一帯一路政策の失敗など、共産党主導の素人経済政策が問題だ。さらに国家経済を無視した巨大軍備拡張など、無理な経済政策を推し進める習近平政府。だから人民の給料を半分にして国庫に入れるのが手っ取り早いし、私有財産を禁止している共産党にとっては経済政策は素人でもできる。割を食うのは常に人民だ。国家破綻が近づいている。
kokさん:中国は実質的には資本主義だけど、共産党はそれを認めると存在意義がなくなるため、時折市場経済原理を無視した「運動」を展開して存在感をアピールしようとする。
hryさん:共産主義国家では給与という概念は合わない。国から支給される通貨。
中国はQRコードでキャッシュレス社会なんだろ?そりゃ銀行も不要だ。その結果社会不安が生じるなら愚かでしかないと言えるが。
ホントですね!中国は共産主義なので、働く人はもっと少なくていいです。
最も全自動化しやすい国と言えるよな。言論の自由がなく議論を差し挟む余地がないのだから。
中国の皆さん、価値観が違い過ぎます!さようなら!