・韓国の専門家視察団が福島第一原発を訪問し、処理水の放流現場を点検した。
・視察団は処理水の安全性について韓国内の理解を深めることを期待し、福島産農水産物の輸入再開を求める意図を示した。
・ただし、視察団は日本政府が提示した一部の施設しか見学しておらず、ALPSの性能や処理水の安全性に関しては懸念がある。
処理水処理の一部設備のみ見せた日本、「韓国は水産物の輸入再開を」本音あらわに(ハンギョレ新聞)https://t.co/aekxrKeJ1x
— きらきら研修医 (@Dr_kirakiramie) May 23, 2023
このニュースは、韓国の専門家視察団が東京電力福島第一原発を訪問し、処理水の放流現場を点検したことを報じています。韓国視察団は、主要な処理水処理設備である多核種除去設備（ALPS）、放射性物質を測定するK4タンク、監視制御室などを確認しました。視察団はこの機会を通じて処理水の安全性について理解を深め、福島産農水産物の輸入停止措置の解除を求める意図を示しました。
ただし、視察団は日本政府が提示した施設の一部しか見学しておらず、その限定された視察内容ではALPSの性能や処理水の安全性を確認することは難しいとの懸念があります。日本政府は視察団の訪問を通じて処理水の安全性について説明し、韓国国内での理解を深める努力をすると述べています。
このニュースでは、韓国政府当局者が視察団の現地訪問を待っているかのように、処理水の安全性と水産物輸入禁止措置の解除の必要性を強調しています。韓国の農林水産相も福島産農水産物の輸入再開を要請しました。日本政府は国際原子力機関（IAEA）の処理水関連最終検証報告書が出た後、今年の7〜8月に放出を行う方針です。
コメント欄の意見：
aaaさん：福島産の海産物や農産物は国内消費に回すべきであり、海外への輸出は倫理的に疑問があると主張。政府が福島産食材を一括購入し、学校給食などに活用するなどの工夫が必要と提案。
barさん：韓国には視察であって監査権限がなく、指摘や是正勧告はできない。韓国メディアが日本を批判する前に自国を振り返るべきだと指摘。
dhiさん：韓国や中国の許可や承諾は必要なく、日本が処理水の放出を決定するのは自国の判断であることを指摘。
santaさん：日本からの福島県産水産物の輸出に注目が集まる一方で、韓国から日本への水産物の輸入について話題にならないことに疑問を呈する。
dlcさん：食糧難が迫っている中で、日本が農産物を韓国に輸出することはあり得ないと主張。韓国周辺海域の漁獲量が減少しており、日本海域での密漁が問題とされていることを指摘。
メガネをかけたおじさん：韓国が日本の処理水を批判するなら、韓国の原発排水や中国の原発排水についても検討すべきだと主張。韓国海域で採れる海産物の安全性にも疑問を呈する。
zoaさん：韓国の視察団は見たい施設だけを見せてもらうだけであり、日本政府からの許可が必要なことを指摘。視察団が立ち入り禁止区域内に入ることはなく、水の混入などのリスクを避けるための措置だと主張。
ポコちゃまさん：日本が福島産の農水産物を海外に輸出する前に、自国内の原発処理水の海洋放出を中止すべきだと提案。相互主義的な観点から、日本も韓国の原発を視察するべきだと主張。
Oldさん：韓国政府がどうするかは彼ら次第であり、日本の排水に関しても相互主義的な視点で調査結果を公開すべきだと指摘。IAEAの最終調査報告書の公表を待ってから判断すべきだと主張。
関係改善したと言うなら、日本からも調査団を送らないとな。そうして公平な調査を実施できないというなら、やはり関係改善は夢のまた夢ということになる。
ホントですね！不公平だと思います。
韓国の皆さん、価値観が違い過ぎます！さようなら！
