- NHTSAが起亜の車に装着されたエアバッグのリコールを促している。
- リコール対象のエアバッグを装着した起亜の車は最小で400万台に達する。
- ARC Automotiveが製造した6700万個のエアバッグには問題があり、NHTSAのリコール要求に対して同意していない。
WSJ「リコール対象のエアバッグ装着した起亜の車は推定400万台」https://t.co/k0HXZyvb0h
— Japan Freedom News (@j_freedom_news) June 1, 2023
この報道によると、米国道路交通安全局(NHTSA)は、起亜(キア)の自動車に装着されているエアバッグに衝突時に爆発の危険があるとしてリコールを促しています。報道によれば、このリコール対象のエアバッグを装着した起亜の車は最小で400万台に達するとされています。
起亜は2016年にNHTSAに提出した書類に基づいて報告されたものであり、NHTSAは2016年にカナダで発生したヒョンデ(現代自動車)のエアバッグ事故を受けて、エアバッグメーカーであるARCの製品に対する調査を開始しました。
報道によれば、起亜はARC製エアバッグを使用して生産した車両の数を報告しました。報道には、2001年から2005年に製造された「オプティマ」と2005年に製造された「スポーテージ」などのモデルが含まれるとされています。
NHTSAは最近、ARC Automotiveが2000年代初めから2018年1月までに製造した6700万個のエアバッグに対してリコールを促しました。これは、外部からの衝撃によってエアバッグのインフレーターが正常に作動せず、乗員側に金属片が飛ぶ恐れがあるためです。
報道によれば、ARC AutomotiveはNHTSAのリコール要求に同意しておらず、部品に問題があるという調査結果に同意していないとのことです。
起亜は「起亜だけでなく複数の自動車メーカーの共通した課題であり、起亜は関係機関の要請などに積極的に協力している。持続的なモニタリングにより顧客の安全に最善を尽くしたい」とコメントしています。
コメント欄の意見:
起亜のリコールが400万台という凄まじい数だが、費用は起亜が全額負担し、無償でエアバッグを交換するはずだ。
アメリカの弁護士たちは腕の見せ所だ。自動車メーカーに対して賠償金請求を頑張ってほしい。
韓国銀行が財閥企業の海外投資に貸し渋り始め、現代や起亜の世界戦略計画に影響が出るかもしれない。リコールは財務的にも打撃だ。
400万台のリコールはすごい。日本国内の2021年の販売台数が440万台近くなので、ほぼ同じ数が一気にリコール対象となるのは驚きだ。
ARCオートモーティブが6700万個のエアバッグに対してリコール要請に応じていない状況だ。日本メーカーもこの大問題を笑っていられるだろうか。
エアバッグの使用期限もないのに、火薬を使う製品で10年間も交換せずに正常に動作するのだろうか。エアバッグメーカーだけでなく、自動車メーカーも責任を考えるべきだ。
トヨタを叩いていた人たちは、起亜の対応をどう評価するのか楽しみだ。もちろん、トヨタ以上の素晴らしい対応をするはずだろう。
タカタのエアバッグリコールは2000万台以上だった。製造メーカーの責任も問われるが、他人の悪口ばかり言っている人たちには不要な説明かもしれない。
各社に供給されているARCのエアバッグリコールは広がっていくだろう。日本の自動車メーカーも調査が進んでいるはずだ。
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