この動画は、1989年の天安門事件の学生リーダーであったウァルカイシ氏が現在の中国とその未来について語る内容となっています。
1989年、北京の天安門広場は自由と民主主義を求める学生で満ちていました。その運動のリーダーの一人がウァルカイシ氏でした。しかし、この民主化運動は中国共産党の指示を受けた軍によって鎮圧され、多くの犠牲者を出しました。これが天安門事件です。
34年後、ウァルカイシ氏は、現在の中国をどう見ているのでしょうか。彼は中国共産党が中国を北朝鮮のように人民を抑圧する、閉鎖的で権威主義的な方向に進めることを決定したと語ります。
しかし、ウァルカイシ氏は、現在の中国の若者たちは自分たちの個人の自由を追求することについて、彼ら以上に強い意志を持っていると信じています。彼は新しい運動が起こると信じています。
ウァルカイシ氏は現在、中国の圧力に直面しながら台湾で生活しています。彼は台湾での民主化の進展を「希望」と捉えています。彼は、台湾人も中国人も自由と民主主義を志し追求することに強い決意を持っていることを証明していると語ります。
しかし、多くの若者の血が流れた事件から時間が経ち、記憶は薄れつつあります。台湾の若者も、事件についてはあまり知らないと語ります。
それでも、ウァルカイシ氏は、国民の自由を奪い続けることはできないと考えています。彼は、中国はいつの日か、開かれた自由な世界の一員となると信じています。
コメント欄の意見：
従五位上さん: 天安門の時に中国人全員が民主化に手を貸してたらね。
雷琇文さん: 台湾の教科書には天安門事件が載せられており、毎年台北で人権団体も追悼記念会を催しているので、台湾の若者は天安門事件を知らないなんてありえない。
虚無虚無hibisさん: 天安門事件の時の学生たちは人間味があり、目が輝いている。
カメレモングラスさん: 詰め込み教育では知識人は増えても、文化人は生まれない。
Namidakoさん: いつも米日を批判している中国人のコメントが全くないことに笑うｗ
清水弘一さん: この人が無事でありますように！
Youngさん: 中国人が「天安門事件」と言う代わりに「天安門大虐殺」と言います。
OldYellowさん: 真の意味で感謝すべきは、蔣經國の放権と李登輝の手段です。さもなければ、台湾はまだ威權統治下にあるでしょう。文革や64年以降、骨気ある中国の文化人は消えてしまいました。
堂さん: 中国人自身にとっては言論の自由よりも生活の向上が優先なので、これまでの政府のやり方は正しかったのでしょう。しかし、鎖国的で強権的な過去の体制に戻って、今後も今のような豊かな生活を維持できるかが問題ですね。
佐藤隆之さん: 我が国も中国や北朝鮮を見習い、自民盗独占主義国になりつつあります。その手始めが庶民の貧困を加速させて逆らえない体制を構築することです。
megasyaki765さん: 6月4日に世界中で天安門事件を追悼しましょう。
おーぷんから来たにとりさん: 永遠に天安門事件を忘れないでください！あなたは、現在の中国共産党政府の状態が、天安門事件に参加した人々が実現したかったものだと思いますか？当時、轢かれた若者たちの心には本当の希望があったのでしょうか？真剣に考えてほしいです。
ミーちゃんさん: ロシアも中国もカンボジアも民主主義国に進むかと思えば後戻りする。結局、独裁国家から抜け出すことは難しいのでしょうね。
Shigeo Nakahataさん: 私は北朝鮮のようにはならないと思いますが、何かが変わっていくのか、今の状態が続くのか、興味津々です。
Miho Kotoさん: 中国の下部構造は資本主義（市場経済）なので、人民には個人意識・自由意識（倫理的資本主義精神）が芽生えます。だから、習政権は人民に対して強権的になっているのです。最終的には人民が勝利するでしょう。これは世界の歴史が証明しています。過去にはフランス革命、近現代では東欧革命やアラブの春がありました。中国にもいつか「梅花の春」が来るでしょう。中国の時間軸は長いのですから。
ばかーんいやーんさん: ウーアルカイシさん、覚えていますよ。
マタタビ又旅人さん: 中国の良心。