児童手当拡充は2025年2月から支給開始予定 　松野官房長官が明言

• 松野官房長官、児童手当の拡充支給時期を2025年2月と明言
• 政府は法改正などの準備を進め、迅速な支援策を届ける意向
• 児童手当拡充は所得制限の撤廃などを含む措置で、来年10月から実施予定

松野官房長官は、児童手当の拡充について、2025年2月から各家庭に最初に支給されることを明らかにしました。拡充策の実施には、必要な法改正などの手続きが必要であり、政府はできる限り迅速に支援策を届けるための準備を進めると述べました。

政府は先日、児童手当の所得制限を撤廃するなどの拡充策を決定しました。岸田首相は記者会見で、この拡充策を来年10月から実施したいと説明しました。児童手当は通常、毎年2月、6月、10月に、それぞれの前月までの分をまとめて支給されます。したがって、2024年10月までの手当は実際に支払われるのは翌年の2月になることになります。