- 慶大教授:ロシアは日本を主権国家として見ていない可能性
- ウクライナ侵略に関して警鐘を鳴らす
- 日本が攻められた可能性を否定できない
慶應義塾大学の廣瀬陽子教授がロシア・ウクライナ問題に関して行った講演会での発言が報じられました。廣瀬教授は、ウクライナ侵略に関して「我々にとっても関係ある問題であり、支援すべきだ」と述べました。
廣瀬教授は、ロシアによるウクライナ侵略が非正規戦と正規戦の組み合わせで展開されている「ハイブリッド戦争」であると指摘しました。彼女はまた、サイバー攻撃が世界的な規模で行われており、日本もその影響を受ける可能性があることに警鐘を鳴らしました。
廣瀬教授はさらに、ウクライナ侵略の長期化により、ロシアが当初の目的とは逆に、フィンランドのNATO加盟やウクライナ国民の反ロシア感情の高まりといった結果を招いていると分析しました。
戦闘の終結に向けては、廣瀬教授は長期化が予想される中での時限的停戦が現実的なシナリオだと述べています。また、彼女は「ロシアはウクライナと同様に日本も主権国家として見ておらず、日本がウクライナの代わりに攻められた可能性も否定できない。長く続く戦争を風化させず、国際秩序の改善に向けて努力を続ける必要がある」と結論付けました。
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