岸田首相、夏ごろに内閣改造を検討 河野太郎の処遇に注目

岸田首相、夏ごろに内閣改造を検討 河野太郎の処遇に注目
※画像はAIで生成されている場合があります。

岸田首相、夏ごろに内閣改造を検討 河野太郎の処遇に注目

  • 岸田首相、夏から秋に内閣改造を検討
  • 河野デジタル相の処遇が注目される
  • 政権浮揚への効果と不祥事リスクが不透明

岸田首相は夏から秋にかけて内閣改造や自民党役員人事の実施を検討していると報じられています。内閣改造による顔ぶれの大幅な交代は、政権の刷新感を打ち出す効果が期待できますが、同時に新閣僚の起用には不祥事が発覚するリスクもあります。したがって、政権浮揚への効果が不透明です。

岸田首相は21日の記者会見で、内閣改造について「様々な政策課題を前に進めることに専念する。その進み具合を見ながら人事を考えていく」と述べ、具体的な時期や人事構想については明言しませんでした。

自民党内では、今国会での衆院解散が見送られたことから、次の衆院解散のタイミングとして、衆院議員の任期の折り返しを迎える秋が最も早い時期との見方が広がっています。そのため、有権者にアピールできるような若手や女性の大胆な起用など「サプライズ」を求める声もあります。

ただし、岸田首相には、昨年の内閣改造後に不祥事が相次いで起きた経験があります。そのため、現在の閣僚陣が大きな不祥事なく通常国会を乗り切ったことから、自民党内では「骨格は変えずに小幅改造に留めるべき」との意見も強いです。

現職の閣僚の中で、河野デジタル相の処遇が焦点となっています。一部でマイナンバーカード問題への責任論が浮上していますが、知名度や突破力から「代役はなかなか見つからない」との評価もあります。河野氏はまた、「ポスト岸田」の有力候補とも見られており、首相が彼を閣内に留める可能性もあるようです。

一方、夏以降は外交日程が目白押しです。7月中旬にはリトアニアで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開催され、8月には米国ワシントンで日米韓首脳会談、9月には主要20か国・地域(G20)首脳会議や国連総会などが予定されています。岸田首相は、着実に外交成果を積み上げ、存在感を発揮したいと考えているようです。

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