【速報】ウクライナのヘルソン州とクリミアを結ぶ橋、ミサイルで通行不能に

• ウクライナのヘルソン州とクリミアを結ぶチョンガル橋がミサイル攻撃を受ける
• 橋は通行不能状態であり、再開時期は専門家の調査によって判断される
• ヘルソン州の当局者は攻撃を占領者への打撃と位置付け、心理的影響の重要性を指摘

ウクライナ南部のヘルソン州とクリミア半島を結ぶチョンガル橋がウクライナのミサイル攻撃を受けて通行できなくなったとされています。攻撃による死傷者の報告はないとされています。

ウラジミール・サルド知事によれば、攻撃はミサイル「ストームシャドー」によって行われた可能性が高く、クリミアのセルゲイ・アクシヨノフ知事は現場の調査が行われていると述べています。

チョンガル橋は、2014年にロシアがクリミアを併合した際に建設された橋であり、半島と本土を結ぶ重要な経路となっています。

報道によると、ロシアの調査チームはウクライナ軍がミサイル4発を発射したと報告しており、そのうちの一発の残骸にはフランスで製造されたという表示があったとされています。

ヘルソン州のウクライナ側当局者は、橋への攻撃を「占領者の兵站への打撃」と指摘し、占領者に対する心理的影響が重要であると述べています。