- 岸田首相、閣僚や与党幹部と面会や会食を実施
- 内閣支持率低下に対応し、政権内を引き締める狙いあり
- 日中友好議員連盟会長や公明党代表との会食も実施
岸田文雄首相は閣僚や与党幹部と相次いで面会や会食を行っています。内閣支持率が低下している中、政権内を引き締め、態勢を立て直す狙いがあるようです。
6月28日の昼には、首相は東京都内の日本料理店で自民党の二階俊博元幹事長と約1時間15分の会食をしました。日中友好議員連盟の会長に就任した二階氏に対し、「議員外交は大事なので引き続きお願いします」と要請しました。
また、27日には首相は閣議後に松野博一官房長官を同席させて異例の個別面会を実施しました。この面会では閣僚18人と個別に会っています。マイナンバー問題に対応するため、松本剛明総務相を励まし、「国会が終わってもやるべきことは多々ある。引き続き緊張感を持って取り組むように」と指示しました。また、後藤茂之経済再生担当相とは新型コロナウイルスに関する危機管理態勢について協議しました。
同日の昼には公明党の山口那津男代表と官邸で会食し、次期衆院選を巡る自公の選挙協力を申し合わせました。夜には自民党の麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長と都内のすし店で会食をしました。
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