- 自民大阪の支部長公募、岸田派優遇に不満も
- 支部長公募の対象選挙区が判明、岸田派の支部長2人は続投内定
- 府連内で不満の声も、今後の火種に
自民党の大阪府連における支部長公募に関する情報が伝えられています。公募の対象選挙区が3日に判明しました。既に支部長がいる11の衆院小選挙区支部のうち、大阪4、8、11、12、15、17区の6選挙区で公募が行われ、結果次第で支部長が差し替えられる予定です。自民党内部では、日本維新の会に特に押されていると判断された支部を抽出したとされています。
しかし、岸田文雄首相が率いる岸田派の支部長2人は公募の対象外で、続投が内定されたと報じられています。この状況に対して、府連内からは「首相の身内びいきではないか」との不満が出ており、今後の問題になる可能性があるとされています。
正式な決定は、党大阪刷新本部本部長である茂木敏充幹事長が行い、4日に行われる予定です。また、5日には大阪府内の4選挙区と合わせて計10選挙区で公募が一括形式で始まる方針です。ただし、現支部長も公募に参加することは可能ですが、再任される保証はないとされています。
この公募の対象となった6支部長のうち、岸田派と幹事長派閥の茂木派が免れ、非主流派の二階派や安倍派、無派閥の支部長が公募の対象となったことから、岸田派の支部長2人に対する優遇策と見なされています。このことに関係者からは批判の声が上がり、不満や反感を引き起こす可能性があると報じられています。
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