- 自民党の茂木幹事長、欧州・南米へ出発―ポスト岸田への存在感アピール
- 茂木氏、ペルーとブラジルを訪問し、法の支配や国際関係の強化を狙う
- ポーランドではウクライナ支援施設の視察など、首相に匹敵する外交展開を予定
自民党の茂木幹事長は、ポスト岸田の候補として注目されており、ウクライナの隣国ポーランドと南米2カ国を訪問するため、羽田空港を出発しました。
訪問の狙いとしては、茂木氏はペルーとブラジルを訪れ、両国の首脳との会談を通じて、ウクライナ侵攻を続けるロシアや中国などの国々に対して、法の支配などの価値を広げる意図があります。これによって、欧米以外の国々との関係を深めることを目指しています。
さらに、ペルーとブラジルは2024年にAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議とG20サミットの「議長国」となる予定です。これらの国際会議は、2024年秋の自民党総裁選挙の後に開催されるため、「総理総裁を見据えた関係づくり」という見方も党内で出ています。
さらに、ポーランドでは、ウクライナ支援の避難民施設の視察などを通じて、復興に向けた民間投資を促進する外交を展開する予定です。
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