中国の債務危機、「生き残り組」の民間不動産開発業者にも波及か https://t.co/3s7oknSpV5
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 5, 2023
中国の住宅危機は国内の民間不動産開発業者を巻き込んで、記録的なデフォルト(債務不履行)の波を引き起こし、「生き残り組」は縮小の一途をたどっている。
ブルームバーグが集計した9月1日時点のデータによると、ドル建て債発行額で上位50社の民間開発業者のうち、34社が既にオフショア債務の支払いを延滞。碧桂園など残りの16社は、9月にオンショアとオフショア債の元利計14億8000万ドル(約2200億円)の支払いに直面している。同月の支払額は月間では来年1月までで最も多い。
ただ、碧桂園がドル建て社債2本の利払い計2250万ドルを猶予期間内に実施し、初のデフォルトを土壇場で回避したことで圧力はやや和らいだ。
ブルームバーグの指数によると、主に不動産開発業者が発行する中国のジャンク級ドル建て債は現在、平均67セント前後で推移している。
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