【速報】高島屋大阪店が中国禁輸に打ち勝つために北海道物産展 「ホタテなど強化」

高島屋大阪店(大阪市中央区)で27日、北海道物産展が始まった。10月10日まで2週間にわたり計77店舗が出展する。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出で中国が日本産水産物を全面禁輸したことを受け、今回はホタテとカキを特集した。水産物の国内需要を増やし、〝食べて応援〟ムードを盛り上げる。

ホタテを使ったハンバーガーやラーメンなど日本産水産物をいかしたメニューをそろえ、初日からイートインコーナーも含めて多くの買い物客でにぎわった。10月3日までの目玉商品として、通常の倍以上となる5年をかけて生育した肉厚な「猿払(さるふつ)帆立」や、濃厚な味わいが特長の名産地厚岸(あっけし)町から仕入れたカキも用意した。

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