【速報】国連人権理事会で世界ウイグル会議議長が中国のジェノサイドについて発言

【国連速報6】

中国政府が発言を遮るも、またも失敗に終わる。

現在、スイス•ジュネーブの国連欧州本部で行われている第54会期国連人権理事会において、世界ウイグル会議のドルクン•イサ議長が、新疆ウイグル自治区で行われている中国政府によるウイグル人ジェノサイドについて、発言しました。

ウイグルでは、2017年より毎年、150万人のウイグル人が強制収容所に入れられ、また、親子が引き離されている事は、国連の報告書や国際人権団体の報告書にもある通りです。

ドルクン氏は、自らの母親が強制収容所内で亡くなったことや、自分の兄弟が強制収容所に入れられて以降、全く安否がわからないことなどを発言。その1分半の発言の途中で、中国政府代表団がポイント•オブ•オーダー(※1)を2回も出し、発言をやめさせようと試みましたが、人権理事会の副議長の采配により、最後まで発言することができました。

世界ウイグル会議は、10/30と10/31に世界各国から専門家などを招き、永田町の国会議員会館で国際を開きます。

また、ドルクン氏の著書が同時期に日本において日本語版が出版されます。

動画の字幕版は数日中に投稿いたします。

(※1)ポイント•オブ•オーダーとは

ポイント・オブ・オーダーは、議長の行っている議事指揮に反対して、審議中の議案の審議を延期したり、会議自体を解散することなど、手続きに関する動議を緊急に出すこと。ポイント・オブ・オーダーが出されれば、議長は、進行中の議事をストップして、直ちにその動議を処理する必要がある。
(インタビュー場所:スイス•ジュネーブ国連欧州本部 藤木俊一によるインタビュー)

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