中国人「タイは危険」 映画やSNSで洗脳された模様

中国のSNSで、タイでは観光客が誘拐され、ミャンマーやカンボジアにある詐欺グループの拠点に連行され働かされる恐れがあるといったうわさが拡散したことが痛手となった。

 中国から家族で1週間の旅行にやって来たという看護師の女性(44)はAFPに対し、両親に反対されたと話した。

「(両親は)タイは危険だと思っていて、行かないよう説得された」。「友人たちは、まず私が無事だったら、自分たちも行きたいと話している」と語った。

 大ヒットした中国映画『孤注一擲(No more bets)』が、追い打ちを掛けた。

 あるコンピュータープログラマーが某国で人身売買の被害に遭い、暴力がはびこる東南アジアの詐欺拠点に連れ去られるという内容だ。被害に遭った国がどこか明示されていないが、タイを強く連想させる描かれ方となっている。

 映画は「事実」に基づいているとうたっており、8月に公開されたばかりなのに、すでに今年の中国国内での興行成績第3位に入っている。

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