ラオス「助けて!中国一帯一路のせいで過大な債務負担!」

ラオス「助けて!中国一帯一路のせいで過大な債務負担!」

中国の習近平国家主席が巨大経済圏構想「一帯一路」を提唱してから今秋で10年となる。途上国のインフラ建設を巨額資金で援助し、自国経済圏に引き込んで影響力拡大につなげた一方で、中国の過剰な融資により途上国が苦しむ「債務の罠(わな)」が国際社会で警戒される。中国と結ぶ鉄道が開通して1年半超が過ぎた東南アジアのラオスでも、過大な債務負担が懸念されている。

一連のプロジェクトの持続可能性は不透明だ。中国ラオス鉄道は中国側が7割、ラオス側が3割出資した合弁会社が建設と運営を担う。総工費はラオスの国家予算の2倍弱にあたる約60億ドル(約8900億円)。うち6割に当たる約35億ドルは中国輸出入銀行からの借り入れだ。ラオス側は債務の政府保証を行っていないが、同国の「隠れ債務」になる可能性が指摘される。

ラオスの対外公的債務は22年末時点で105億ドルで、国内総生産(GDP)比84%と既に高レベル。対外債務の半分を占める中国への依存は強まっている。多額の対外債務は通貨安を招いており、外貨建て債務返済負担の増加も懸念される。(ラオス・ビエンチャン 三塚聖平)

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