イスラエル南部でミサイル警報相次ぐ 「息詰まりそう」

アシュケロンの街は、ガザとの境界から北に十数キロしか離れていない。訪れたのはユダヤ教の安息日の14日昼で、まばらだが人影もあった。

市街地に着いて車を降りた直後に空襲警報が鳴り、近くにあったシェルターに10人ほどの住民と飛び込んだ。みな行動が機敏で慣れた様子だ。爆発音がして外の空を見上げると、白煙が舞っていた。イスラエルの防空システム「アイアンドーム」がハマスのロケット弾を迎撃したようだ。

警報がやみ、同じシェルターにいた運送業のアブラハムさん(50)と息子や娘4人に話を聞いた。子供たちは「ハマスはテロリスト。強力な反撃を行うべきだ」などと叫んだ。妻は攻撃を怖がって屋外に出たがらないという。

市街にはロケット弾や迎撃ミサイルの残骸が多数落ちていたが、建物にロケット弾が落ちた跡はあまりない。アブラハムさんは「防空システムはよく機能している」とした上で、「被害が拡大したのはロケット弾ではなく、奇襲作戦で侵入したハマスの戦闘員のせいだ。政府も軍もだまされた」と話した。

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